かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

べったり

 今日は昨日の疲れを引きずりつつの仕事。

 時折彼女と連絡を取って、なんとか乗り切ることができた。

 彼女と電話した時に、みずまんじゅうくんに代わってくれて、おみやげありがとうーって言ってもらえた。

 ちょっとしたぬいぐるみのおみやげをあげたからね。

 彼女が横でありがとうって言ってってアシストしてくれてたけど、そんなの気にならない。

 嬉しい。

 どういたしましてー!ってニヤニヤした。

 その後、ぬいぐるみを握りしめたみずまんじゅうくんと、おはぎちゃんの写真と動画が送られてきて更にニヤニヤした。

 気に入り具合としてはまあまあレベルらしい。

 大喜びするだろうな!っていう期待はしてなかったので、嫌がられなくて良かったって思った。

 いらなーい!ぽいってされたらさすがにちょっと悲しい。

 今日も仕事が終わってから彼女の家へお邪魔した。

 みずまんじゅうくんとおはぎちゃんは、お風呂へ入って寝なくちゃいけないタイミングだったから、会うことは叶わず。

 さすがに遅い時間にお邪魔して、会いたい!なんてわがままは言えない。

 彼女を見つけると、みずまんじゅうくんは遊んでもらいたくて仕方がないので、離れなくなってしまう。

 僕がお邪魔したときも、彼女はみずまんじゅうくんに見つからないようにコソコソしてた。

 しかし一回出かけようと外に出た時に、僕がガチャってドアを開けたら、その音でみずまんじゅうくんが、おばちゃん!?ってなってしまった。

 玄関に駆け寄ってくるみずまんじゅうくん。

 そこにいるのは僕で、彼女は隠れていることもできたのだが、おばちゃんと思って行った先におっさんがいるとショックでかいだろうということで、姿を現してくれた。

 おばちゃんと一緒に寝る!って言っていうみずまんじゅうくん。

 今日は出掛けるから明日一緒に寝ようっていう彼女。

 うえええんって言いながらおばちゃんと寝る!って言い続けるみずまんじゅうくん。

 かわいそうになってくる。

 ここ数日一緒に寝たいと言っているみずまんじゅうくんだが、一度もそれが叶っていない。

 なぜか。

 理由は簡単。僕が邪魔してしまっているから。

 みずまんじゅうくんが寝る時間ってだいたい僕と会う時間なのだ。

 彼女も言っていたけど、そのうち僕が行くと彼女が出掛けてしまうっていうのを完全に理解して、僕のこと嫌いになっちゃうんじゃないかなあと心配。

 しかしまあ、一緒に寝たいって言ってる必死なみずまんじゅうくんはすごく可愛い。

 彼女のことだーいすきなのだ。

 心の底から彼女と一緒に寝たい!って思ってる。

 好き過ぎる。

 僕と一緒だなあ。

 今日も一日中彼女にべったりだったらしい。

 明日は一緒に寝られるといいね!と思ったけど、実は明日、僕が忘年会で彼女に迎えを頼んでいる。

 時間によってはまたもやということもあり得る。

 もしも時間が被ったら寝かしつけるの待つくらいの気持ちでいる。

 あんなに彼女のこと好きなのに、毎回我慢させられてたらつらすぎるもんね。

 同じ彼女大好きな者として、みずまんじゅうくんを応援しよう。

 あとプラレール買ってあげよう。

 もうちょっとおじさんにも慣れて、一緒に遊びたーい!とか言ってもらえるといいなあ。

 おわり。