かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

彼女不足。

 彼女が不足している。

 会いたい。

 いつもならこの時間くらいに仕事が終わって、会いに行ってるなあと考える。

 今日もずーっと彼女が一緒だったらなあって思ってた。

 僕はどうやら彼女なしでは生きていけない、くらいになっている。

 まあそもそも、彼女なしの生活を歩む気などさらさらないのだけれど。

 僕の中にそれだけ彼女が深く存在しているってことで、そういう感覚を持つことは嬉しくもある。

 自分が心のそこから彼女を求めているんだなあって分かるから。

 彼女に言われたこと、彼女と一緒にいて身についたものってたくさんある。

 顔を洗ったら化粧水と乳液をちゃんと塗りなさいと言われたのを思い出しながら、今日ホテルの客室係に電話した。化粧水と乳液を持ってきてーって。備え付けじゃないのも珍しいよね。

 たっぷりの化粧水を浸透させるように、バシャバシャつけないで、じーっくりつける。

 それから乳液もしっかりつける。乳液をつけないと逆に乾燥しちゃうんだよ!

 そう教えてくれた彼女のことを思い出してた。

 相当なホームシックならぬ彼女シック。

 彼女と一緒ならな~、彼女に会いたいなあ~ばっかり考えてる。

 彼女と旅行も行きたい。

 お金があんまりないからなかなか行けないけど、ホテルに泊まるのって楽しい。

 二人で二万円くらいのホテルに泊まって、あとはお金のかからない観光をする、という感じならば可能だろう。

 絶対楽しい。

 彼女とならば、どこへ行っても大体楽しそう。

 旅行もいいけど、まずは一緒に住みたい。

 彼女と離れていて、それを強く思う。

 一緒に暮らしたい。

 自分が、すごく一緒にいたいって思ってるんだなあって実感してる。

 早く彼女に会いたい。

 僕が思っているよりも、彼女は僕のことを好きでいてくれている。

 きっと彼女も会いたいって思ってくれているはずだ。

 今日は結構楽しく過ごせたので、彼女に楽しいお話をしてあげられそうだ。

 良い土産話になるといいなあ。

 おわり。