かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

一段落

 今日は彼女が参加している趣味の活動の、発表の日だった。

 いろんな人が見に来て大盛況。

 前の職場の人もたくさん来てた。

 久しぶりの人たちも結構いたから、ちょっとした同窓会みたいな感じで盛り上がった。

 こういう機会でもないと会えないからね。

 これも彼女の人徳。

 彼女が参加しているから、みんな見に来てくれてるわけだ。

 そのお陰で懐かしい人たちに会える。

 副産物的な楽しさ。

 当たり前だけど、彼女は忙しそうだった。

 でも目に入ったら話がしたくなるので、近寄ってちょっと構ってもらった。

 いつも隣にいられるのが当たり前なので、彼女が他のところに行ってしまうのが少し寂しくもあり。

 でも、頑張ってる姿が素敵で、がんばれー!がんばれー!って心の中で応援した。

 僕の大好きな人が、活動の中心となってこの発表会を進行しているわけで、とっても鼻が高い。

 発表会は僕の期待を超える出来で、とっても楽しめた。

 彼女が苦しみながら作り上げたものが、形になっているのが感慨深くて、じーんとした。

 僕の母も観に来ていたけど、楽しめたみたい。

 なんにも考えてなかったんだけど、彼女のお父さんとお母さんが来てて、図らずしも初顔合わせとなり、うちの母が焦ってた。

 この可能性について全く考えてなかったなあ。

 ま、おっけーおっけー。

 女神様も来てくれてて、僕は送迎を任されていたので、発表会終了後、駅まで送ることに。

 ここで、女神様にはこの後ご予定があることが判明。

 移動がめんどくさそうなので、予定の地まで送り届けることにした。

 道中、女神様の彼氏の愚痴を聞かせてもらった。

 その彼氏と僕は、女神様が彼氏と出会うよりも前から知り合いなので、どんな人かよく知っている。

 女神様と彼氏が仲良くやってくれればいいなあって前から思ってたんだけど、愚痴を聞いてたら、あんな奴見放して別の男を探したほうがいいよ!!!って思った。

 反面教師として、僕は絶対ああならないようにしようって思った。

 僕と彼女はいつまでも仲良しでいたい。そのために頑張らなくちゃって強く思った。

 彼女から体調がめちゃくちゃ悪いっていう連絡を貰って、すごく心配だったけど、なんとか打ち上げに参加できたみたい。よかった。

 打ち上げ終了後、彼女を迎えに行って、家まで送り届けつつお話をした。

 今日あったこと、今日の感想など色々。

 彼女の体調は多少回復したものの、まだ悪いらしかった。

 きっと今日すごく気を張って頑張ったから、身体に負担が掛かったのだろう。

 これにて彼女の趣味の活動は一旦休止の予定。

 本当におつかれさま。

 この活動で輝いている彼女は魅力的だから、また見たいなあという思いもあるけれど、当分は休息して欲しいなあと思う。

 充実した休みを過ごせて楽しかった。

 彼女の方も大成功と言っていい出来で、良かったなあと思う。

 おつかれさまでした!