かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

がんばり具合

 一つ前のブログを読んだ彼女から、感想を貰った。

 僕と一緒にいる可能性は限りなくゼロに近かったと。

 でも、それでも僕と一緒にいることを選んでくれたのは、僕の努力の結果だって。

 僕の頑張りが伝わったからだって。

 そう言ってもらえてとっても嬉しい。

 本当に必死に頑張って、彼女に好きになってもらおう、もっともっと好きになって貰おう。僕以外見えなくなるくらい好きになってもらおうって思ってた。

 必死って言葉がぴったりだと思う。

 色々考えすぎてご飯が喉を通らなかった時期もあった。

 激やせした。

 考えすぎて眠れない夜もあった。

 仕事終わって、色々つらすぎて車の中で叫びながら帰ったこともあった。

 彼女とこの先ずっと一緒にいられることしか考えずに、後先考えずにひたすら頑張ってた。

 それがちゃんと彼女に伝わっていたってことだ。

 だから僕と一緒にいることを選んでくれた。

 僕はいまとっても幸せだ。

 つらかったこともたくさんあったと思うけど、だいたいのことはもう忘れた。

 可能性がめちゃくちゃ低かったのは分かってたからさ。

 それでも自分が彼女と一緒にいたいと思う以上、全力で頑張るしかなかったんだよね。

 その選択をしてよかったってことだ。

 諦めてたらそこで終わりだったし、頑張り方が中途半端でもダメだった。

 そして、その頑張りを彼女がきちんと見ていてくれて、受け止めてくれてた。

 僕がいくら必死に頑張っていても、彼女の目に映ってなければなんの意味もない。

 めんどくせーしらねーって思われたらおしまいだった。

 どこかで僕の中に、彼女は僕のことをちゃんと見てくれているし、頑張ればそれが伝わるっていう思いがあったんだと思う。

 ただ確証はなんにもないから、ゴールが見えないのにずっと全力で走っているような状態だった。

 どれだけ頑張れば、彼女が僕を選んでくれるかわからない。

 限界まで頑張っても、僕を選んでくれるとは限らない。

 それでも全力で走ったのは、彼女が大好きだったからだ。

 僕がどんな思いで、どんな風に努力してきたか、彼女は分かってくれているんだと思う。

 そう思うと嬉しくて涙が出てきちゃう。

 頑張ってよかったなあって。

 本当によかった。

 これからも頑張っていかなくっちゃね。彼女はずっと見てくれているはずだから。

 おわり。