かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

彼女の話

 今日は久々に、人見知りさん(過去のブログ参照)と遊んだ。

 彼女は仕事だったので、遊んでもらってきなー!と送り出してくれた。

 人見知りさんは、彼女とも面識がある。

 でも、僕と彼女が付き合っていることは知らない。

 いい機会だから付き合ってるって報告しようかなあって思った。

 ただ僕はどうにもこういう話を出すのが照れくさい。

 上手に言えるかなと自分を信じられないでいた。

 そんなことを考えながら、人見知りさんとラーメンを食べに行った。

 ちょうど人見知りさんが、彼女の話題を出してくれた。

 そこで、今しかない!ここだ!と思った僕は「実は彼女と付き合うことになりまして」と切り出した。

 すると人見知りさんはいつもの調子で、さして驚いた様子もなく「へぇ!そうなんだ!」と言った。

 前から仲良くしてたのは知っているし、そうなるのであればそうなのだろうというような腑に落ちた感じなのかもしれない。

 自然と受け入れてもらえたのと、ちゃんと報告できたというのとで、僕はとっても安心した。

 ほぼ丸一日、がっつり遊んで、帰りも家まで送ってもらった。

 人見知りさんのために用意したプレゼントがあって、それを帰り際に開けてくれた。

 彼女に付き合ってもらって雑貨屋さんへ買いに行ったやつ。

 お子さんが生まれた人見知りさんへの、スタイのプレゼント。

 プレゼントっていうことにまず喜んでくれて、嬉しそうにせっかく貰ったから開けてみるっていって開けてくれた。

 うぉぉ高級そうなやつ!おぉぉ!フリーサイズだ!さすが!!と大喜びしてくれた。

 彼女と一緒に選んだんですよ~って言ってドヤ顔しておいた。

 スタイに夢中で僕の顔なんて見てくれてなかったけどね!

 喜んでもらえてよかった。

 帰ってきた時間がまだ出かけられる時間だったので、彼女に会いたいなあと思って連絡をした。

 返事が来ないので、電話をしてみたら切られてしまった。

 ん?って思ってると、彼女から今練習中って来た。

 そう、趣味の活動の練習時間中だったのだ。

 僕はそのこと知ってるんだけど、彼女に会いたすぎて、急いで連絡しなきゃ時間が無くなっちゃう!って焦って忘れてた。

 しまったー!って思いつつ、僕の方のやることを済ませて、彼女が練習終わりに会えるように準備しておいた。

 おかげでちょうど、彼女が練習終わった時間に合流できて、一緒にちょこっとお買い物もできた。

 人見知りさんと遊んでこんなことがあったよーっていう報告をして、彼女のほうからも報告を受けた。

 人見知りさんと話すのもすごく楽しかったし、くつろげたんだけど、彼女と話すのは別格だね。

 落ち着くし楽しいし、話の緩急もあって面白い。

 しばらく話をしてから帰って来た。

 明日は彼女の提案で、僕の母と僕と彼女の三人でお昼ご飯を食べに行くことになっている。とってもたのしみだ。

 おわり。