かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

好き加減

 彼女をどれくらい好きかの話。

 これくらい!と両手を広げても、抽象的でわからんと言われたので、考えてみる。

 彼女の要望にはなんでも応えてあげたいと思う。

 欲しいものがあれば、一緒に探しに行くし、なんなら探して買ってくる。

 行きたいところがあれば予定を組むし、なにかで送り迎えが必要ならいくらでもやる。

 僕が彼女のためにできることは惜しまずにやるつもりだ。

 僕の全てを彼女に捧げる、くらいのつもりでいる。

 今日、彼女に質問されたのが面白かった。

 もし体重が100キロになっても好き?とか。

 アルコール依存症になっても好き?とか。

 体重が100キロになっても好きだけど、色々不便だろうし、痩せてほしいなあとは思うはずだ。そんなに太ったら病気にもなりそうだし。

 でも、100キロになったから嫌いとか、別れようとか、そういうことにはならない。好きなままだ。

 アルコール依存症になっても、嫌いにはならないと思う。

 ただ、そこから脱出できるように何かしら努力はする。お酒やめて!ってめちゃくちゃお願いすると思う。病院に連れて行こうともすると思う。

 好きだからこそ、どうにかしてそこから脱却させなくちゃって思うだろうね。

 あとはタバコを吸ってたら?っていうのもあった。

 僕はタバコを吸っている女性が非常に苦手。嫌いまではいかないんだけど、できれば吸わないでいて欲しいなあって思う。

 だからもし彼女がタバコ吸ってたら、ちょっと嫌いになる。ちょっとね。

 どうにかしてタバコを辞めてもらおうと、あれこれするだろう。

 泣きながらお願いするかもしれない。

 彼女の質問の中で唯一、うーんって思ったのがこのタバコだった。

 色々考えたけど、なにがあっても彼女のことは好きなんだと思う。

 例えば、彼女が僕のこと大っ嫌い!お前なんか死んでしまえとか言われるくらいに嫌われたとしても、好きなままだと思う。

 なにか酷いことをされたとしても、好きっていう気持ちは消えない気がする。

 もちろん怒ったりムカついたりはするだろうけどね。

 もしも彼女が何か犯罪を犯したとしても、嫌いにはならんのじゃないかなあと思う。まあこれは実際にそんなことあり得ないってどこかで思ってるからこそかもしれないけど。

 罪を憎んで彼女は憎まずみたいな。

 あれこれ考えたけど、どれくらい好きかに対して、スマートな回答が思いつかないなあ。

 少ない言葉では語り尽くせないってことか。

 とっても大切に思ってる。幸せにしたいって思ってる。

 彼女が笑顔でいられるように支えていく。

 あぁあれだ。

 四六時中くっついていたいくらい好き!

 おわり。