かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

おすし

 今日は朝っぱらから僕の勝手な発言と行動によって、彼女を怒らせてしまった。

 なにかやらかすと、焦ってしまい、余計に事態を悪化させる。

 慌てて、混乱して、頭が全然回ってないのが実感できる。

 状況を悪化させる選択肢しかないような、八方塞がり状態で、ベッドにうずくまってた。

 もう二度と遊ばないって言われたときには、思考が停止した。

 このままじゃいけないってなんとか気合を入れて、やり取りを重ね、彼女と会えることになった。

 彼女の車を僕の家に置き、僕の車でちょこっとお出かけして、昼ごはんを買った。

 僕のせいでお昼の時間を過ぎてしまって、夕方予定のある彼女の時間的余裕を奪ってしまった。

 家に帰ってきて、ご飯を食べ、くつろぐことにした。

 懐かしのアニメを流しながら、マッサージを施し、彼女にリラックスタイムを提供。

 罪滅ぼしには全然足りないだろうけど、少しでも安らいで貰えたらと一生懸命やった。

 晩ご飯はお寿司に決定。食べに行きたかったんだけど、今日は絶対混んでるだろうということで、スーパーのお寿司を買いに行った。

 スーパーのお寿司と侮るなかれ。隣接するお寿司屋さんから直接納品されてる、高級なお寿司なのだ。

 お高いけど美味しい。

 ついでにドラッグストアへ寄って、彼女が気になってたブラウン系のリップを購入。

 そこで買った茎わかめが激ウマだったらしく、先程連絡をくれた。これはまた見かけたら買わなければ!と思ってパッケージ写真を送ってもらった。

 彼女がもういいやって思うまでは買っていったら喜んでもらえる一品のはず。

 再び家に帰ってきて、晩ご飯にしたわけだが、母が気を利かせてお吸い物を作ってくれてた。

 このお吸い物を彼女が気に入ってて、おいしいって喜んでくれるので嬉しい。

 母が作るものが、彼女の口に合うのは嬉しいし、安心する。

 食事を終えると、みずまんじゅうくんの動画をループ再生して、二人して可愛い可愛い!って騒いだ。

 何回観ても可愛いのよ。

 ずーっと観ていられる。

 それから彼女は趣味の活動へ向かい、それを見送った僕は部屋でごろごろしてた。

 用事を済ませた彼女が帰りに寄ってくれたので、近所のドラッグストアを覗いて、お買い物!

 明日も彼女と遊べるのでお菓子を買っといた。

 やっぱり、ドラッグストアかなり行ってるなあ。

 一人で行くのもいいけど、彼女とドラッグストア行くのが楽しい。

 僕ら二人の生活のかなり中心に位置してる。

 この世からドラッグストアなくなったら結構悲しいもんね。

 朝の大失敗をなんとか持ち直したつもりだけども、彼女からは「許されたと思うなよ」と言われているので、気を引き締めて彼女に尽くしていきたいと思う。

 おわり。