かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

かっと

 祝日。

 僕はお休みだったので髪を切りに行って来た。

 髪が伸びると、長さもそうだけど、全体的にもっさりしてしまうのが気になる。

 あんまりだらしない状態になってしまってはいけない。

 彼女が一緒に歩いていて、恥ずかしくないような見た目でいなければ、と思う。

 だいぶスッキリして、気分良く帰宅。

 自撮りを彼女に送ってみてみてーってしとく。

 ネットにあげるとかは絶対にしたくないけど、彼女には見せたい。

 こんな感じになったよ~って。

 やっぱり気になるじゃん!どんな感じなったかなあって。

 彼女からは、かっこよくなったね!とは言ってもらえなかったけど、反応が貰えたのでよしとする。

 余談だが、僕は彼女のことが好きすぎるからか、彼女から自撮りが送られてくるとすごく嬉しい。

 顔はもちろんのこと手とか足とか、部位でも嬉しい。

 おぉ彼女だ!って嬉しくなる。

 彼女が僕の写真に対してどのような感想を抱いているのか不鮮明だが、ちょっとでも喜んでくれてたらいいなあと思う。

 その後、仕事を終えて帰宅した彼女を迎えに行って、ちょっとお出かけした。

 古本屋さんとコンビニとドラッグストア。

 彼女はとってもお疲れだった。

 体力的にしんどいっていうのもあるんだろうけど、気疲れ的な精神疲労がそのしんどさをより重度なものにしているように感じる。

 話を聞いていて、大人数が働く職場ということと、従業員がほぼ女性という環境ということって結構なストレスになるなあって思った。

 もちろん良い部分もあるんだけど、悪い部分ってやっぱり際立つ。

 面倒くさいおばさんの話を聞いて、頭の悪いギャルの話を聞いて、あぁなんて面倒くさい環境なんだと思う。

 相当酷いなあと感じる。

 でも、当事者の彼女からすると、前の職場に比べたらだいぶマシらしい。

 前の職場は本当にゴミの掃き溜めのような所だった。

 あそこでの経験が彼女を強くしていることは間違いない。

 ただ、だからって今置かれている状況がしんどくないわけではない。

 彼女の心と体に負担がかかっている。

 僕の役割は彼女を癒やしてあげることだ。

 彼女との会話、マッサージ、楽しいことを提供する、などなど、彼女にしてあげられることはたくさんある。

 僕にできることを怠らずに、彼女を支えていきたい。

 笑顔でいてほしいから。

 明日も明後日も彼女のために頑張る!