かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

生活リズム

 転職してからはや4ヶ月が経過し、5ヶ月目に突入。

 慣れてきたはずだけど、身体のしんどさは変わらない。

 むしろ溜まった疲労が解消されずに少しずつ積み重なってる感じがある。

 彼女も転職して2ヶ月位たった?

 丸2ヶ月経つところか。

 彼女もまた、慣れてきたけれども、身体には疲労が蓄積していっている。

 二人ともぐったりしてる。

 一つ変わったことといえば、目覚めるのが早くなったっていうこと。

 昼過ぎまでぐーすかぴーって寝ていることがなくなった。

 休みで予定がない日なんて、僕も彼女も1時とか2時近くまで寝てて、今起きたわ~とかやってた。

 1時とかに起きてたら早起きだった。

 今は9時くらいにはもう寝てられねえ!ってなる。

 彼女はそれ以上寝ようとしても眠れないらしい。

 言われてみれば確かに、僕もそれくらいにぱちっと目が覚めて、とりあえず一回起きようって思う。

 気持ちとしては毎日の積み重ねで疲れてるし、もうしばらく寝てたいって思ってる。

 でも身体はもう起きれますよ!起きましょう!って感じ。

 おかげで休日に彼女と出掛けるよっていう日も、午前中から動きが取れるようになってきた。前は確実に午後からの出発だったからね。

 早起きは三文の得というけれども、早起きすれば彼女といられる時間が増えるわけで、僕にとってはかなりの価値があることだ。

 自分が早起き生活になれたことも良かったなとは思うけども、彼女が早起きできるようになったことがかなり嬉しい。

 遊び始める時間が早くなるっていうことは、それだけ行くところの選択肢が増えるってことでもあるからね。

 素晴らしい。

 そういえば寝る時間も早くなった。

 二人とも早起きしなきゃいけなくなったこと、もう一つは僕が起きていられなくなってしまったこと。

 これによって早寝生活が始まった。

 僕が起きていられなくなって、ストンと眠りに落ちてしまうっていうのがかなり問題。

 普段、僕は毎日、彼女を寝かてあげたくて本を音読してる。

 一定の速度で安定した声で読んでると、彼女はそれを聴きながら眠れるっていう感じ。

 でも僕が眠くなると、文字を読む速度が安定しない、途中でうとうとして黙る、といった問題が発生する。

 そうすると聞いてる彼女が、気になってしまって眠れない。酷い時だと彼女の眠気をぶっ飛ばしてしまうこともある。

 寝かしつけるつもりが僕のせいで目を覚ましちゃうみたいなね。真逆のことやってるわけだ。

 決して寝てしまおうと思ってるわけじゃないんだけどね。むしろ起きなきゃって思うんだけど意識がすーってどこかに行ってしまう。

 これがほんとに問題。

 なんとかして起きていられるように頑張らないといけない。

 疲れてるから、彼女より先に寝ていいっていう話は絶対にない。

 僕が寝てしまったら、取り残された彼女は寂しいはずだ。

 彼女を寝かしつけるという役目を与えられているのだからそれをちゃんとやらなくっちゃ。

 余談だが、眠気が最高に達すると、半寝半起きみたいな状態になる。

 朗読している内容と、夢の世界の内容が頭のなかでごっちゃになってしまうのだ。

 例えば、昔々おじいさんとおばあさんがいましたっていう文章を読んでるはずが、うとうとしててハンバーガーを買おうとしてる夢を見てたとする。

 すると「昔々おじいさんとおばあさんハンバーガーください」とか言っちゃう。

 振り返ると笑えるが、これを言ってる時は至って真面目である。

 なんにしても三十分くらい朗読して、彼女をちゃんと寝かしつけてから寝るっていう風にしなくちゃなと思う。

 仕事によって生活リズムが変わってきた。

 早寝早起きだから、いい方向に変わってるよね。

 身体はしんどいけども、健康的!

 これを続けて、もっとこのリズムを自分のものにしていけば少しは楽になるかな。

 休日に平日で溜まった疲れをきちんと解消できるようにしたい。

 彼女に癒やしてもらいつつ、僕も彼女を癒やしていこう。

 おわり。