かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

刺激

 彼女と一緒にいると、毎日が刺激的だ。

 といっても、毎日何か事件が起こるとか、特別なことがあるとかそういうわけじゃない。

 僕の一日は、仕事に行って終わって、彼女の家に寄って、帰るって感じ。

 ほぼ毎日これだ。

 会って何か特別なことをするわけではない。

 ただ彼女に会って、話をして帰るだけ。たまにお買い物に行く。

 どこが刺激的なの?って感じだと思う。

 毎日同じことの繰り返しで飽きてくるんじゃないのって思われるかもしれない。

 現に彼女から、飽きない?って言われるしね。

 断言する。飽きない。

 僕にとって彼女と会うことが、いつまで経っても当然のこととは思えないのだ。

 毎日、彼女と会える特別な日って感じがする。

 僕のコンディションによって、それをどれだけ喜べるかに差が出てしまうのは申し訳ない。疲れすぎてて、会えるのは嬉しいんだけど元気でないとかあるから。

 でも嬉しいのは間違いないし、毎日会いたいって思う。

 そう思うのは、僕が彼女を好きでたまらないからなんだけども、彼女の振る舞いも理由の一つかなと思う。

 僕が会いたいっていうと、大抵嫌がられる。

 これはもちろん本気で嫌がってるわけじゃなくて、僕にいじわるをしているわけなんだけど、こういうやり取りが当たり前感をなくしてくれるのかなと思う。

 慣れてきちゃうと「行くわー」「おっけー」みたいな、流れ作業になってくるはず。

 でも僕たちは「行くね!」「結構です」「行くね!」「なんで?」みたいな会話を繰り広げる。

 これが毎回少しずつ展開が違ったりして面白い。

  仮に僕が、別に会えなくてもいいやって思ってたとしたら、このやり取りの中で、じゃあ行かないわ~ってなる可能性もある。

 僕が会いたいっていう気持ちを持ち続けていることと、彼女が簡単には会ってくれないっていうことで、毎日会えるのが特別だと感じるのかな。

 いつもがこうだから、たまに彼女が会いたい会いたい!ってなってくれたら、それはそれでめちゃくちゃ特別だよね。

 彼女が会いたくても会いたくなくても、会いに行こうっていう気持ちでいる。

 だから結果的にいつも会えるんだよね。

 これからもずっと、彼女に会いたい、一緒にいたいっていう気持ちを持ち続けて、仲良くやっていきたい!

 以上!