かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

よっぱらい

 昨日の僕は散々だった。

 仕事で良い結果が出て、会社のみんなにお祝いしてもらった。

 突発的な飲み会が開催され、お酒を飲んだ。

 お祝いしてもらえたのはほんの数分間で、それ以降は社長の独壇場。

 過去の栄光にすがったありがたいお話と、僕の上司に対するありがたいお説教が延々続き、げんなりした。

 しかも僕にお酒を飲め飲めと言ってくるので、飲んでたらものすごく気持ち悪くなった。トイレで盛大にリバースしてしまった。

 あぁこりゃあだめだと悟った。

 彼女が迎えに来てくれるというので、駅まで同僚に送ってもらって、駅に迎えに来てもらった。

 その時も全然回復してなくって、駅のトイレにしばし籠ることとなった。

 彼女は僕を迎えに来る前に、コンビニでお水を買ってくれてた。

 帰りにお水買いに寄ってもらおうと思ってたので、先回りした気の利く行動に感動した。

 僕はお酒を飲んで人に迷惑を掛ける人が大っ嫌いだ。

 酔ってない人に絡んだり、騒いだり、暴力的になったり。

 自分は絶対にそうなりたくないって思ってる。

 でも昨日は本当につらくて、迷惑を掛けないように振る舞うことが難しかった。

 パッパと行動できないし、言動も怪しかっただろうし、トイレに篭ったりしてだいぶ待たせてしまった。

 でも彼女は優しくって、へろへろの僕をお話しながら家まで送ってきてくれた。

 甘えて玄関まで一緒に来てってわがままを言ったら、聞き入れて付いてきてくれた。

 ほんとに彼女に迎えに来てもらえてよかったって思ったね。

 同僚に家まで送ってもらうこともできたけど、そうしなくてよかった。

 しんどくて、気持ち悪くて、急に吐き気が来るんじゃないかとか怖くて、つらくてたまらない時に、彼女がそばに居てくれるのがすごく安心する。

 体調悪い時にそばに居てくれるのって良いね。

 本当にありがたかった。

 あと送り迎えしてもらえるって嬉しいね!

 僕も彼女が送り迎え必要なときは、積極的にやっていきたい!

 だって嬉しいもん!

 以上!