かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

反省

 反省ばっかり。

 自分がいかに、彼女の求める像に足りていないかっていうのを痛感する。

 一番いけないのが、彼女に指摘されたことを繰り返してしまうこと。

 同じ指摘をまたさせてしまう。

 うんざりだろう。

 繰り返しが一回ではないところもうんざりポイントだ。

 一度指摘され、反省して、許してもらう。

 もう一度指摘され、反省して、許してもらう。

 更にもう一度指摘されたら反省したって許してもらえない。そんなのは当然のことである。

 こうなるのは、反省が生かされていないか、元々それを遂行する能力が足りてないか、のどちらかであると考えられる。あるいは反省する気がないか。

 なんにしても、彼女が僕に対して失望するには十分過ぎる材料だ。

 僕がいくら反省してる、努力してると言っても、結果が伴っていないので意味がない。

 彼女の言ったことを理解していると言っていても、実際にやっていることの結果が、理解できていないときのそれなのだから、全く説得力がない。

 結果、彼女が僕に対して、うんざりするのも、イライラするのも、嫌いになるのも、めちゃくちゃよく理解できる。

 じゃあどうしてそうなっちゃうのか。

 彼女の指摘を聞いて、説明もしてもらって、悪かった所も分かって、じゃあこうしていこうって考える。

 この考える、の部分がとっても浅いのかもしれない。

 例えばなんだけど、道の真ん中を歩いてたら危ないよって言われて、なるほどじゃあちょっとだけ右によって歩こうってする。

 真ん中を少し外れたくらいじゃ危ないことには変わりない。

 でも僕としては改善したつもり。

 彼女の指摘は、端っこを歩いてってことだったわけで、そこから考えれば全く改善されてないわけだ。

 何度も指摘されればやがて端っこにたどり着けるかもしれないが、指摘するほうとしたら、うんざりしちゃう。

 これは指摘に対する理解度の問題である。

 彼女にもそこを言われた。言ったことを全く理解してないって。だから何度も同じことを言わなきゃいけなくなるって。

 これに対する改善案としては、まず僕が努力を惜しまないというのが前提。

 日々、指摘されたことを思い出して、彼女の求めていることに近づけていく努力をする。同じような場面、状況になった時に、こうしなくちゃとか、これじゃいけないって思えるようにしておく。

 なにかを指摘された際に、理解度を高める努力をする。ただ聞くだけ、理解した気になっているだけではだめ。

 具体的に言えば、質問を恐れない、間違いを恐れない。自分が考えたことが合っているのか確認する。ブログにこのように反省を記すことも重要。

 彼女の考えと、自分の考えを近づけておくことが必要。

 何度も確認して何度も間違えたら、彼女も怒るかもしれないけど、再度指摘されて怒らせてしまうよりは何万倍かマシだろう。

 なんにしても、努力しようっていう気持ちが大事だと思う。

 油断したり慢心したりして、努力を怠ると、悪い結果が待っている。

 彼女にも嫌われる。

 根性論の努力ではなくて、より良くしていこうとか、改善や修正をするための努力。

 彼女とずっと一緒にいたい。だから努力を欠かしてはいけない。