かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

すこーん

 今日仕事終わりに彼女の家に寄った。

 最近、家の前まで行って、ほんのちょっとだけ会って話をするという流れが主流になってきた。

 仕事が遅くなった日でも、あんまり時間が取れない日でも、彼女の顔がみれるってのは良い。

 今日は彼女がお友達とお出かけしてお土産を買ってきてくれてた。

 スコーン。

 一個か二個かと思ってたら、四個もくれた。

 ほかの人の分も買ったらしいけど、僕に一番多く買ってきてくれたんだって!

 とっても嬉しい。

 種類もいっぱいあったみたいで、その中から僕が好きそうなのを選んで買ってきてくれた。さすがである。
 プレーンと、チョコチップと、チーズと、紅茶だったかな!

 どれもおいしそう。

 彼女の気遣いとやさしさがとっても嬉しい。

 今日食べたかったんだけど、帰ってきてご飯食べたらさすがに入らなかった。

 今お腹が空いてきてすごく食べたいけど、我慢する。明日食べる。

 すごくおいしそうだからわくわくする!

 それから、彼女が自分用に買ったクミンドレッシングも貸してもらった。

 これは家に帰ってさっそく使ってみた。カレー味ではないけど、カレー風味になるドレッシングで、とってもおいしかった。気に入った。このドレッシングに合うものを探すのも楽しそうだ。今のところきゅうりがよく合った。

 あ、そうそう。

 きゅうりとトマトも貰った。

 彼女の家の横にはちょっとした畑があって、そこで収穫されたもの。

 家に帰って母に渡したら喜んでた。

 もらってばっかり!

 最近作ったお菓子を貰ったり、どこかへ行ってお土産買ってきてくれたり、なんだかとっても愛されてる気がする!

 あんまり調子に乗ると良くないね。やめとこう。

 でも、何かもらえるのってすごく嬉しいね。

 自分のこと考えてもらえてるんだなあって実感できるじゃんね。

 こんなこと言うと、毎回何かあげなくちゃってプレッシャーを感じてしまうといけないな。

 もらえないことが普通だからね!

 もらえることが普通なんて決して思っちゃいけない。

 また用意してくれたもののセンスが良いんだよね。貰ったときに「えぇこれ?いらないなあ」ってならない。

 ちゃーんと僕のこと分かってくれてて、これ好きそうとか、喜びそうって思って用意してくれてる。ありがたい。

 彼女の有能さがこういうところでも出てくるよね。

 僕もこうやって彼女が喜ぶプレゼントを毎回用意したいものだ。