節約
最近よく節約について考える。
その影響で、最近ブログでもちょこちょこお金の使い方について触れてる気がする。
僕と彼女の物を買う時の感覚はすごく似ている。
例えば、欲しい本が特にないまま、本屋さんへ行ったとする。
そうすると、せっかく来たから何か買いたいなあってなる。
買うことが目的ではなくて、買いたいものを探すことが目的になる。
これが行き過ぎると、たいして欲しくないものを買ってしまうってことが起こる。
良くないよね。
後で思い返して買わなきゃ良かった!ってなりかねない。
先日、彼女と本屋さんへ行った時に、ちょうど僕がそういう思考になってた。
とりあえずなにか欲しいなあ、っていう。
彼女から無理に買う必要はないでしょというような事を説かれ、はっ!ってなった。
入店する前は買うつもりがなかったのに、本を見てたら買いたくなっちゃったんだよね。これといって欲しいものがなかったのにも関わらず。
彼女も同じように何か買わなきゃ!っていう思考になる時がある。
化粧品だったり、雑貨だったり、色々だけど基本的に同じ。
この思考にはパターンがある。
自分のことだと分かりにくいけど、彼女を見ていて観察していると分かることは多い。
まず、欲しいも(探しもの)のがなかった時。
目的のものがあってお店にやってきたが、それが置いてない、あるいは品切れだった時。これがないのならば、他の何かを買おう!という思考になる。
収穫がゼロなのが嫌だっていうパターン。
次が、物欲を刺激された時。
これは買うつもりがない状態でお店に入った時に起こる。陳列された商品を見ていると、なんだか買い物がしたい!という気持ちになる。特別魅力的な商品がなくても。先ほどの本屋さんの話と一緒。
せっかくだから何か買おうパターン。
もう一つは、とにかくお金を使いたい時。
買い物をすること(お金を使うこと)でストレスを解消したい!っていう時ね。この時が一番浪費をしやすい。欲しいものを手に入れることではなく、お金を使うことが目的となってしまっている。
散財パターン。
彼女がよく言うのは、家に帰った時になにも楽しみがないとつらいっていう話。何かしら買い物をして、家に帰ってからわくわくしながら開封したい。今日はこれを買ったぞー!みたいな。
これも収穫ゼロが嫌だパターンといえる。
僕はさっきも言ったとおり、せかくだからパターンが多い。
幸い、二人ともストレスでお金を使いたくなるものの、後先考えずにお金をバーっと使うってことはない。ちゃんとした思考が残ってて、思いとどまれる。
ただ僕らの意見が完全に一致した状態だと、お金を使うのを止めることはできない。
今日くらいお金使ってもいいでしょ!!なんていうノリで一致してしまうと大変だ。
この、たいして必要のないものを、無理に必要性を持たせて買うっていう行為をしないようにすれば、無駄遣いは減らせるはず。
あと、彼女が可愛くて、好きで好きで仕方なくて、ついつい何か買ってあげたくなっちゃう、ってのを抑えるのも必要。
これは僕にとって無駄遣いではないんだけど、彼女へのプレゼントでお金を使いすぎて、彼女と遊べないとかなっても本末転倒だからね。
何かに掛る費用を削減すると考えるよりも、買い物を控えるとか、買う量を抑えるっていうのが一番シンプルで取り組みやすい節約だと思う。
今後お金が必要になる時に備えて、できるだけ貯蓄したい。
それは多分彼女も同じ考えだと思うので、協力してやっていけたらいいなと思っている。
終わり。