かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

いかのあし

 最近の彼女の好きなものってなんだろう。

 考えてみよう。

 イカ。

 あれはなんだろう。プラスチックの容器に入った、イカの干物?ゲソ?(追記:するめです)

 正式な名称がよく分からない。おやつにもおつまみにもなる。

 彼女は付け根の部分が好きなんだって。お父さんも同じようにこれを買っているらしく、付け根部分と足部分をトレードしてるんだそうな。微笑ましいエピソードである。

 彼女はおつまみ系の食べ物が好き。たらとか、貝ひもとか。あとなんだろう、色々。

 ちょっと前はビーフジャーキーが流行ってた。

 僕もおつまみ系の食べ物好きなので、ついつい一緒に食べてしまう。お酒飲まないのに。

 塩分も多いしねーよくないなーと思うんだけどねー食べちゃうよね-。

 お酒といえば彼女は梅酒が好きだ。彼女に勧められてこの間梅酒を飲んだら、思いの外おいしくて、これはいける!ってなった。すっごく前に梅酒飲んだ時は、あんまりおいしくないなあって思ったんだよね。

 彼女のおかげで、おいしくないという記憶が上書きされて、梅酒が飲めるようになりました。嬉しい。

 あとは最近サンドイッチを作るアプリがブームだったけど、だいたいできることをやりきってしまったらしい。ブームに終わりがやってきてしまった。

 動物の写真を撮るゲームもあって、それは僕のスマホにしか入っていないので、会った時にやってる。そこそこ楽しめてるみたい。

 僕も彼女も、楽しいものを見つけると、ガーッと集中してやるタイプ。ただ僕のほうがエネルギーが尽きるのが早い。最初、僕のほうが進行度がリードしてても、結局彼女に抜かされる。サンドイッチを作るアプリもそんな感じだった。

 それと、相変わらず、素敵なものを探すのが好きだし、上手だ。

 彼女自身が素敵だなと思うものはもちろん、僕が気に入るであろうものを探すのもうまい。

 彼女が紹介してくれたものに対して、これいいと思う!好き!って言うと、そう言うだろうと思った、的な反応をされる。彼女の読み通りに僕は動いているらしい。

 僕の好みをよく理解してくれているというのは非常に嬉しい。

 一緒にいられる時間が、今までよりかなり減ってしまったから、今まで以上に彼女のことを理解する努力が必要だと思う。

 彼女が今好きなものとか、興味のあるものも、知ろうとしなければ分からないままになってしまうかもしれない。

 ぼーっとしていると、知らないうちに彼女はどこか遠くへ行ってしまう。

 自分がしんどいとか、つらいっていうのを言い訳にしないで、彼女と向き合うことを忘れずに。彼女の優しさに甘えすぎず、彼女が甘えられるような人間になる。

 早く余裕を持ちたい。

 彼女と話す機会、ぐーぐー寝てしまって失わないように。彼女の抱いている気持ち、興味のあるもの、悩み、なんでも分かってあげられるように頑張ろう。