かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

捉え方

 仕事のことで、僕はこう思ってる、これがつらい、しんどいという話をした。愚痴みたいなものだ。

 彼女は文句も言わずに、うんうんって頷きながら聞いてくれた。

 自分の言ったことに対して「つらいよね~分かる分かる」っていう反応が欲しい訳じゃない。それはそれでありがたいのはもちろんある。そう言ってもらえれば嬉しい。

 ただ聞いてもらえるっていうのが嬉しい。自分の言いたいこと言って、発散できる。沈んだ気持ちやら、もやもやした気持ちやら。

 それを話したからってどうして欲しい、っていう求めているものというのは特にない。聞いてくれるだけでいいというのが要望ではあるか。

 彼女は僕の求めているものをよく分かってくれてる。僕の話を一通り、茶々も入れずに聞いてくれる。僕が本気で疲れて落ち込んでいるというのを感じ取ってくれていたんだろうなって思う。

 全てを聞き終えて、彼女は僕に意見をくれた。

 それは本当に簡単なことではあるけど、僕は見落としていたことだった。あぁ、そういう考え方をすればいいんだって思った。

 凝り固まった僕の考えを元に、今日の出来事を彼女に伝えたわけだ。僕の意見を聞きながらも、僕に見えていない部分まで考えている。彼女はその場にいたわけでもないのに、的確なことを言ってくれた。

 今職場に、本音を言える相手がいない。僕より10くらい年上の人が一番年齢が近いっていう状態。しんどい、やりたくない、いやだ、なんて言えない。

 今日会った友人にも同じような話をしたし、家に帰ってきて母にも同じような話をした。

 聞いてもらえることは上でも述べたようにすごくありがたい。それだけでストレス発散とか気分転換になる。すごく。

 彼女はそれプラス、とても良い意見を僕にくれた。物事を多角的に捉えなければできないこと。

 とってもとってもありがたいよね。

 僕にどうやって伝えればきちんと伝わるのか、励ますことができるのかっていうのを考えた上で伝えてくれたんだろうなって思う。これは彼女にしかできない技だ。 

 毎日毎日、彼女に励まされたっていうような内容のブログになってる気がする。

 それだけ僕が今弱ってて、彼女に助けてもらってるんだっていうのを表してるのかなと思う。

 僕の状態が安定するまで、しばらく内容の薄いブログが続くかもしれません。お許しくださいませ。

 おわり。