かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

重度の疲労

 今日は仕事終わりに彼女と食事をした。

 寝不足だった僕は思った以上に疲れていて、へろへろだった。

 仕事をしている最中は気持ちが張っているせいか、疲れをあまり感じないようだ。終わって、彼女に会えるぞーって思ったとたんにこれだ。気持ちが緩むのかな。

 いつも以上に疲労困憊な僕を見て、心配してくれたらしく、彼女がすごく気遣ってくれた。

 せっかく彼女といられるので、元気いっぱいでいなくちゃ!って思う。でも身体がついてこない。

 頭の回転も悪いのか、会話がかみ合わないなんていう現象も発生した。普段何も考えていないようで、考えて会話してたのかなって思った。

 彼女を迎えに行ってから、彼女の職場へ立ち寄った。貴婦人さんに会うことが目的。貴婦人さんとは僕と彼女が仲良くさせて頂いている、職場のおばさまのこと。今度、お食事に招待してもらっている。

 それから、パスタを食べに行った。かなり久々。

 彼女が僕のほうにスマホを向けてくるので、写真でも撮ろうとしてるのかと身構えていたら、動画撮ってた。疲労感をにじませた顔で、気持ち悪い動きをしている僕が納められていた。

 ほかの人に撮られたらいやだけど、彼女に撮られるのは全く嫌じゃない。

 おいしくパスタをいただき、帰りがてらドラッグストアに寄っておやつを購入。

 できるだけ長い時間一緒にいたかったので、その後コンビニへ立ち寄ってしばらくまったり休憩をした。

 遅くまで一緒にいたいと思う自分と、今すごくしんどいし、明日も大変だから、早めに解散しなくっちゃと思う自分がいて、せめぎあった。

 今この疲労を無視して、彼女といることも可能だけど、先のことを考えるとしんどいだけだろう。少しだけ早めの時間で彼女を家まで送り届け、帰宅した。

 新しい仕事は不安でいっぱいで、精神的にすごくつらい。明日の仕事が嫌で嫌で仕方がない。でも、頑張らなくちゃいけないんだから、そんなこと言ってないでやるしかないんだって思ってやっている。なるべく弱音は吐かないようにって思ってる。しかし今日はちょっと参っていたのか、かなり彼女に甘えてしまった。

 このしんどさは仕事に慣れればマシになるって思って、しばらく頑張っていく。

 貴重な休みの後半を僕との食事に使ってもらえて、非常に嬉しかった。

 こういう彼女との日々を励みにして、また努力できる。

 ありがとう。

 終わり。