かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

知的な魅力

 昨日に引き続き、彼女の素敵なところを書こうと思う。

 昨日は賢さについて言及した。彼女が知的であるということ。

 知的な女性って素敵よね。

 僕の馬鹿さが露呈しようが、彼女が僕のことを何度馬鹿だと思おうが、僕は僕より頭のよい彼女が好きだし、彼女が僕よりも賢いことが嬉しい。

 何かしら彼女に勝っている部分というのは持っていたいけれど、自分よりも優れていると感心できるところがたくさんあるのはすごく嬉しい。彼女のことを自慢できるし誇れる。

 今日は彼女の話にはちゃんとしたオチが付くということについて語っていきたい。これは彼女の魅力、素敵なところと言っていいはずだ。

 彼女のトークスキルに関して、今までも何度も触れてきた。

 言葉を正しく使えること、順序立てて話せること、周囲の理解度を把握しながら話せること、伝えたいことをきちんと伝えられること、ユーモアを交えたり、笑いどころを意図的に作れること。

 彼女の話で素晴らしいなと感じるところはたくさんある。

 最も素晴らしいと思うところは、先に述べた、話にちゃんとしたオチが付くところである。

 話したいことを単純に話すだけでは、まとまりがなくてオチもきっちりしてなくて、ぼやーっとした終わりになってしまうなんてことがよくある。話し終えて、で?って言われちゃうみたいな。僕がよくやる。

 彼女の話は、初めから終わりまで、ちゃんと練られた台本でもあるかのようにきれいにまとまっている。同じ状況を僕と彼女が説明したら、絶対に彼女の説明のほうが理路整然として分かりやすい。

 彼女は頭のなかで話を組み立てられるのだと思う。話し始める前からある程度どう話すかっていうのを考えてあるはずで、さらに言えば話している最中にも、こういう流れで話を進めれば一番分かりやすいんじゃないかと考えたり、周囲の反応に合わせた話の軌道修正をしたりできる。

 対する僕は話すことで精一杯で、どう話すかを考える時は黙らざるを得ない。あるいは、あーとかうーとか言って時間稼ぎをするか。

 彼女の話が分かりやすくて、まとまっているのはそこがポイントかなと思う。

 自分の話したいこととか、伝えなきゃいけないことを見失わず、考えながら話せる。それによって聞く側も理解しやすく聴きやすい話になる。話がきちんと組み立てられていれば、オチもしっかりあるわけだ。

 あとね、彼女には、人が面白いと感じるポイントがある程度分かっているんだと思う。この話をすれば笑ってもらえるとか、ここでこれを言えばウケるみたいなものが分かっている。それを上手く組み込むことで、彼女の話に面白さがプラスされるのだと思う。

 この話も別方向から彼女が賢いということを伝えたに過ぎない気がしてきた。

 話が上手なのもまた、彼女の頭の良さ、頭の回転の速さによるものだと思う。

 話を続けながら、次に話すことを考えて、正確に話せるというのは誰でもできることじゃない。

 僕にとってそれは尊敬できるポイントであり、彼女の魅力の一つであると思う。