かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

みずまんじゅう訪問

 今日もしんどいなーつかれたなーと思いながら仕事をしていると、向こう側から歩いてくる人が見えた。

 その時の僕はこんな感じだった。ちっちゃい子を連れている人がいるなあ。見たことある人かなー?あれ?あれれ?ああああ!にやにやにや。

 前回来た時はまだ一人で歩けないくらいの時だった。それがどうだろう、自分の足でとことこ歩いている。安定感もある。自分の意志で力強く歩いている。もうそれだけで感動する。

 さっそく交流を試みてみる。以前会った時は怖がられちゃったし、今日はどうだろうなあと不安だったんだけど、こんにちはって挨拶したら会釈しながらこんにちはって言ってくれた。もちろんみずまんじゅうくん語でだったけども。それがまたかわいいよね。

 手を振ったらすぐばいばいってしてくれるし、いないいない~ってやると、ぱぁ!!って言ってやってくれる。指を一本立ててトゥースってやったり、投げキッスもできるらしい(これはみれなかった)芸達者である。

 彼女が自分のことをおばちゃんって呼んでもらおうと、自分の鼻をつんってしながら、これはー?って聞いたら、おばちゃんとは言ってくれなかったんだけど、彼女の鼻をずーっとつんつんつんってしてて、これがまた可愛かった。

 あとみずまんじゅうくんが持っていたものを、僕にそっと差し出して渡してくれるっていうイベントが何度か発生して、ひょええええってなった。僕に対する警戒心があんまりないってことだよね!うれしい。

 みずまんじゅうくんの行動全てが可愛いので、僕はうひょうひょ言いながら彼女とみずまんじゅうくんの後を付いて行ったんだけど、時折テンションが上がった僕が笑ったり、可愛いいー!と声をあげたりすると、このおじさんは何を言ってるんだろうとみずまんじゅうくんが振り返ってきた。それがまたかわいい。不審がられたかな。

 抱っこはやんわりと拒否られたけど、もうちょっと慣れたらさせてくれるかなあ。でも彼女に抱っこされてる方が落ち着くよねきっと。

 遠くからでも手を振ったら振り返してくれるし、もうほんとに可愛すぎてどうにかなりそうだった。

 ちょうど休憩の時間に来てくれたから、しばらくゆっくり一緒にいることができて、めちゃくちゃ幸せな時間だった。

 手を繋いでおさんぽとかしたい。 

 はああかわいい。

 おかげでその後の仕事も頑張れた。ものすごく元気をもらえた。みずまんじゅうくんかわいい。