回想
二年前のブログを読み返していたら、彼女から出会った頃より表情が生き生きしていると言われたという記述を見かけた。
続けて僕はそこに、それはほかの誰でもない君のおかげだよ、とかっこつけて書いている。お恥ずかしい。
彼女によって僕に起こった変化については何度か記事にしたこ記憶はあるけど、こういう会話をしたことは、ブログを読み返すまで忘れていた。
確かに彼女と出会う前に比べて、圧倒的に刺激のある生活を送っているし、彼女のために頑張るという明確な目標や目的があるため、生きる活力が生まれる。それによって表情も生き生きとするというのがあったんだと思う。毎日が楽しくて楽しくて、悩みや苦しみもある意味スパイスとなって楽しさを盛り立ててくれていたわけだ。
好きな人が目の前にいればそりゃあ元気になるよね。
これは今も同じで、彼女が一緒にいるときのほうが普段より1.5倍~3倍くらい元気だと思う。口数も圧倒的に多いはずだ。
彼女の影響で起こった変化といえば、一つ書きたいことがあった。
今日ふと大学時代の飲み会のことを思い出していた。研修の為のゼミが終了したので打ち上げ的な飲み会。男女の割合は少し女性が多いくらいで、男性と女性でテーブルがきっちり分かれている感じだった。
みんな、場を盛り上げようと話題を探った結果、異性の好きなタイプを一人ずつ発表していくという流れに、いつのまにかなっていた。
当時の僕は、面白い事言えないし、人前でしゃべることにド緊張するし、飲み会のノリもものすごく苦手だったから、やばい流れきちゃった!どうしようどうしようとめちゃくちゃ慌てていた。
テーブルの端の男性から、とちょうど僕の向かいに座っていた男性が指名されたのだけれど、ここからがものすごく冷める展開で、ちょっと硬派ぶった男だったんだけど、そんなの言えないっすという対応を貫き通した。
結果、始まろうとしていた大きな流れはいきなり収束してしまって、終わった。
僕はその時、目の前の男性にものすごく感謝した。こいつが空気を読まずに拒み続けたことで僕は救われた!と。
今の僕がその場にいたら、まずその男にかなりムカついていることだろうと思う。いやいや、言えよって。
そして仮に僕の番が来ても、きちんと言えるだろうなって思う。当時の自分のようにおどおどせずにいられるだろう。
好きなタイプを言うっていうちょっとした恥ずかしいことに、当時の僕は耐えられなかったのだけど、今の僕はちょっとした恥ずかしいことくらいには、耐性がついたらしい。
面白い回答ができるかどうかはまた別の問題だが、とにかく恥ずかしがらずに言ってみる、やってみるっていう精神が身についた。
これは彼女から受けた影響の一つで、僕に起こった変化のかなり大きな部分である。
過去の自分を振り返って、今の僕なら立ち向かえるだろうって思うこと結構あるなあ。彼女によって僕は強さを身に着けたのかもしれない。
ちなみに、僕の好きなタイプは、可愛くて、頭が良くて、子供っぽいところがあって、スタイルが良くて、お肌がきれいなひとかな!
以上!!