かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

普段の行い

 普段彼女が行っていることで素晴らしいと思うこと。

 彼女が僕にあれをやったよこれをやったよって言わなくても、僕が先にこれもやってくれてあれもやってくれたんだと気づいていけるようにしたいな、と思ったので今日はこれについて少し考えてみた。

 みんながやりたがらない仕事を率先してやっている。しかもそれをアピールしない。なんなら彼女はそれを、また勝手にやりやがってと思われていないかって心配している。いい人すぎる。

 これに関してみんな彼女に感謝している。いつもそれをやってくれたことが判明するのは彼女がいないときなので、彼女に直接感謝を伝える機会がなかなかないんだけど、みんなありがたがっている。僕もすごく感謝してる。すごく助かる。

 職場ではものを乱雑に扱う人が多く、あるべきところになかったり、使い勝手が悪いようになっていたりすることが多々ある。彼女はそれをさり気なく直したり片付けたりしている。気づいた時にささっと整頓したり、使いやすいように位置を修正したり。たまに妙にこの辺きれいだなと思うと前日に彼女がきれいにしてくれていたところだったなんてことがある。

 僕は、気になるけど、時間がないからとか余裕がないから放っておいてしまうことが多くて、後で彼女がそこに手を入れてくれているなんてことがある。

 あと、働いている人たちが誰も気付かないような不便なところに気づいて、改善している。視野が広いし想像力があるから、これがこうだったらどうなるか、これをここに置いてみたらどうだろうというような、新しいアイディアが彼女からたくさん生まれる。上で書いた片付けにも通じるところがあるね。

 これは主に大きな問題にはならないけれど、改善すれば利便性が上がるとか、効率が上がるとか、あるいは職場の人ではなくお客さんにとって良いことがあるというようなものがある。

 彼女の発想というのはかゆいところに手が届くというような感じで、さり気なく助けられたり、さり気なく便利になったりという、質の向上に一役買っている。

 あとは、何気なくとはまた違うかもしれないけど、周囲の人たちへの気配り。これはもう何度もブログに書いてきた。

 誰かが孤立しないように話しかけるとか、誰かの機嫌が悪そうだからガス抜きになるように会話をしてみるとか、場を盛り上げるために話題を作るとか、そういうコミュニケーションにおける気配り。

 それにここまで書いてきたことすべてが彼女が行っている気配りの結果とも言える。みんなが快適に仕事ができるようにとか、お客さんが快適になるようにとか、問題が起こらないように改善するとか。

 みんなが軽視しがちなところをしっかり見ているし、気づかないところに気付ける。

 彼女は毎日、常に周囲を観察して考えて気を配っている。

 全部が素晴らしい。