かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

あみあみ

 今日は彼女がお休みで、お出かけしていた。

 僕が出勤する前に彼女は職場に立ち寄っていたようで、それを聞いたときに会いたかったなあと思った。

 一緒に出掛けているのがおしゃれ番長だったので、おしゃれ番長にも会いたかったなあと思ったけど、やっぱりメインは彼女だ。彼女に会いたかった。

 そうはいってもどうしようもないので、仕事をせっせとこなした。今日はそこまで忙しいわけでもなく、予定通り仕事を終えることができた。

 仕事を終え、後は帰るだけっていうタイミングで彼女が現れた。突然のことだったので理解が追い付かず、彼女なのか一瞬わからなくてびびったんだけど彼女だったので安心した。

 どうやら帰りがけに職場によってくれたご様子。うきうきした。

 素敵なTシャツを着ていたので、かわいいねーってほめつつ、上に羽織っていたカーディガンが僕とおそろいのやつだったので、一緒のだー!って思っていた。このカーディガン、僕は基本的に部屋で寒い時に羽織るようにしているんだけど、気に入っているのでたまに着て出かける。でも彼女と同タイミングで着てくると被っちゃうというかペアルックみたいになっちゃうので危険。さすがにおそろいは恥ずかしいよね。

 別に彼女としては僕とおそろいのカーディガンだからという理由で着ているわけではないんだろうけど、それでも僕はなんだか嬉しい。

 そんな僕好みの格好をした彼女を迎え、職場を出た。

 おしゃれ番長にここまで送ってきてもらったらしくって、家までは僕が送るという流れ。おしゃれ番長に家まで送ってもらっちゃうと僕と会えないから、彼女が機転を利かせてくれたんだと思う。嬉しい。

 彼女が疲れているっぽかったのでそのまま家まで送ろうと思ったら寄り道していいよってことだったのでわーいって思いながらコンビニへ立ち寄った。

 しばし車内でくつろぐ。

 いつも通り足のマッサージをしてあげられて幸せだった。どの程度彼女の役に立てているんだろう、このマッサージが彼女を楽にしてあげられているんだろうかとかたまに考える。でも彼女がして欲しいって言ってくれることで、その僕の余計な考えは否定される。

 今日の彼女は友人複数と一緒にご飯食べてきたっぽいんだけど、きっと気疲れしてるんだろうなって思った。決して多人数での食事が苦手ってことはないと思うんだけど、彼女は何度も言っているように気配りさんだから、人数が多ければ多いほど気を回すので疲れてしまう。彼女以上の気配りさんがいてくれればいいんだろうけど、そうそういないしね。

 しばらく彼女とゆったりした時間を過ごして、少しは心が休まってたらいいなーって思う。

 会いたいなー会いたいなーって思ってたら願いが叶って嬉しかった。

 良い日でした。