かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

思いがけず外出

 今日もお休み。一昨日も休みだったのに休みすぎじゃね?って感じだけど、この先あんまり休みがないのでバランスは取れてないけど休みの数はバランスとれてる。

 彼女は鬱々とした気分を抱えながらも頑張って仕事に行った。

 休みの日の僕は、事前に計画を立てておかないと何もしない。前日の内に何処かへ行こうとか、何かをしようって考えておかないと、当日動く気力がわかない。

 そんなわけで車の窓を綺麗にしたくらいで、他になにもしないで夜を迎えた。

 彼女に会いに行こうかなあとも思ったんだけど、彼女は明日も早起きだし、僕が会いに行って帰りが遅くなってしまうのも良くないだろうと考え、自粛しようとしていた。

 加えて、甥っ子が彼女の家に本日到着予定らしいのだ。ならば余計に早く帰りたいだろうということで、彼女の帰りを自宅待機して待つことにした。

 ところが!

 今日返却期限のDVDがあることを思い出した僕。

 出掛けなくてはならない!

 ならばついでに彼女に会いに行こう!仕事終わる前に帰れば、帰りの邪魔もしなくて済む!名案!ってな感じで急いで支度をした。

 実は彼女が少し前に「(僕)がいないからしんどいのがなおらない!」って言っていたので、あぁこれは僕に会ったら元気でるのに、僕がいないから元気でない!会いたい!っていうことだなと都合よく解釈した。会いに行ったら喜んでくれるに違いない!と信じきった僕はるんるんで家を出た。

 職場に行くと、もうすぐ仕事が終わりになる彼女の姿が見えた。僕の姿を見るとびっくりしたようで、笑顔を見せてくれた。彼女の顔を見たらそそくさと帰るつもりだったんだけど、仕事がちょっと手間取っているようだったので手伝っていたら帰るタイミングを逃した。

 結局みんなが仕事あがるのと一緒に僕も職場を後にすることとなった。

 彼女が数秒だけ会ってくれるというので、コンビニへ寄ってしばらく話をした。僕が来て喜んでくれたみたいなので、立ち寄ってよかったなと思った。

 数秒って言ってたけど二十分くらい一緒にいてもらえた。よかった。最近あんまり彼女と一緒にいる時間がないので、すごく貴重な感じがした。

 その後、彼女と別れ、DVDを返却の後帰宅した。

 甥っ子は彼女が帰った時にはもう寝ちゃってたらしい。明日早起きして遊べるといいね!

 おしまい。