かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

母の日なのだから

 母の日だったので、用意しておいたプレゼントを渡した。

 用意したのは結構前。その時のことは確かブログにも書いたよね。

 昨日は明日渡さなきゃって思ってたのに、今日仕事を終えて帰ってきたらすっかり忘れていた。

 彼女から「母の日ですよー」っていうお知らせが来て、ご飯をむしゃむしゃ食べていた僕は、やべえ忘れてた!!ってなった。彼女のファインプレーである。僕が母の日のプレゼントに関して何も言っていないということは、もしかして忘れてるんじゃない?っていう彼女の鋭い読み。さすが。

 急いでご飯を食べ終えて、部屋に隠してあったプレゼントを引っ張りだしてきて渡した。

 彼女にとってもきれいに包装してもらったから、思わず包装はやってもらったーなんて自慢しちゃった。お母さんはプレゼントが用意されていたこと自体にまずびっくりして、きれいに包装されていることや中身が好きなメーカーの化粧品だったことに喜んでくれた。

 彼女のお陰でとっても良いプレゼントができたなあって思う。

 彼女と一緒にいるようになって、プレゼントに対する意識が変わった。昔はとりあえずあげておこうっていうくらいの、計画性のないものだった。誰にあげるものに対してもわりとそうだった。というかあんまり誰かにプレゼントってしてなかった。

 今は彼女にプレゼントをあげるときに悩みに悩む結果、他のプレゼントの時にも色々考えるようになった。これは良い変化だと思う。結果的にプレゼントのレベルが上ったと思う。

 彼女が誰かの誕生日だったり、父の日や母の日だったりをきちんとお祝いしているのを見て、自分もやらなきゃなって思ったっていうのもある。

 職場の誰かが辞めるとか異動とかいうときにプレゼントを用意するっていうのもそう。前の職場の時は全く用意しなかったけど、今はさて何あげようって考えるようになった。これももちろん彼女の影響。

 彼女は相手に抱いている好感を上手く相手に伝えられていると思う。照れくさくてプレゼントが渡せないとか、気持ちを上手く伝えられないってことがないように思う。だから感謝の気持ちをプレゼントという形に変えて渡すとか、手紙に書いて渡すとかっていうのが上手にできる。

 僕からすると彼女は良いお手本になってくれている。今までそういうことをしてこなかった僕がいざやってみようっていう時に、こうやると喜んでもらえるよっていうのを体現している彼女がいるってのはとても助かる。アドバイスもしてくれるし。

 彼女はプレゼント選びがうまくなりたいとか、センス良いプレゼントがしたいみたいなことを言っているけど、僕からすれば十分に上手いので参考させてもらっているし、尊敬している。

 僕のプレゼントスキルが上がっているとすれば、それは完全に彼女のおかげなのだ。

 だから今日お母さんが喜んでくれたのも、彼女のおかげ。ありがとう。