かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

おにぎりさん訪問

 今日、退職した同僚さん(おにぎりさん)が職場に立ち寄ってくれた。

 お世話になりましたっていうお菓子を持って。

 もう一人辞めてしまう同僚さんがいるんだけど、その人がいるタイミングを狙ってきてくれた。ちょうど良く僕も彼女もいた。

 僕は仕事終わったところで、彼女はまだ仕事だったので、彼女はゆっくり話すことができなかった。

 僕はしばらく同僚さんたちと談笑を楽しんだ。

 そろそろ帰りましょうかってなったときに、同僚さんは彼女に声かけて行かなきゃってすごく気にしてくれていた。もし同僚さんがそう言い出さなかったら僕がお願いして彼女と話してあげてくださいって言うつもりだったので安心した。

 休憩室から出て、彼女を探しに行くとちょうどお客さんにつかまって手が離せない状態だった。

 なかなか面倒くさそうなお客さんで、僕と同僚さんは苦笑い。

 同僚さんは優しいのでしばらく待ってくれるようだった。僕は別件でしばらく同僚さんと離れていたら、同僚さんの姿が見えなくなって帰ってしまったのかと心配になった。相変わらず彼女はお客さんにつかまっている。

 きょろきょろ同僚さんを探していると、お気の毒にっていう表情をした同僚さんを見つけた。出てくるタイミングが悪かったねえなんて言っている同僚さんに、彼女も話したいと思ってるはずって言ったら、同僚さんも私も彼女と話したいって言ってくれていた。どうやらまだ待っていてくれるようだと一安心。

 同僚さんがこれだけ話をしたがってくれていると彼女が知ったらきっと喜んでくれるだろうなーと嬉しく思った。

 その後やっと彼女の手が空いて、15分くらいだったけど話ができた。

 彼女があげたプレゼント喜んでくれたみたいだった。そんなに嬉しくなかったらわざわざ話題に出してお礼を言ってくれないだろうし、日焼け止めはこれから使うよって言ってくれてたし、きっととっても喜んでくれたんだと思う。

 僕のプレゼントも喜んでくれたみたいでよかった。お礼を言ってもらえるとすごくうれしくなるね。

 僕たちと仕事ができてよかったとも言ってくれて、彼女はとっても喜んでいた。

 また顔を出してくれると言っていたので、僕も彼女もとっても楽しみだ。