かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

可愛さを可視化

 今日、可愛い彼女の仕草を見つけた。

 後輩に呼ばれた彼女が、ん?どうした?って感じで後輩の話を聞いていたんだけど、その時の姿勢とか表情が可愛かった。

 急に呼び出されたにも関わらず、少し前のめりになって余裕のある穏やかな顔でうんうんって話を聞いていた。

 その姿が素敵だなって思った。

 ちょうど彼女が呼ばれた時に僕も近くにいて、急になんだよーって嫌々向かってもおかしくないタイミングだったから、彼女が後輩のところに向かっていく一連の流れを見守っていたんだけど、彼女はとっても良い対応をしていた。結局、お客さんの対応を彼女にお願いしていたみたいだけど、僕は安心して見ていられた。

 彼女はいろんな仕草が可愛い。よく言う、走ってる後ろ姿とか、歩いてる姿とか、屈むときとか、高いところの物を取るときとか。常に可愛いと言ってもいいくらい。

 うーんって考えているときの仕草も可愛い。おでこに人差し指当てて考えこむ姿が可愛い。

 あと今日彼女をじーっと見ていて思ったのが、横顔が可愛いなっていうこと。自分の横顔がひどく気持ち悪いことを知ってからというもの、人の横顔が気になるようになったんだけど、彼女の横顔のバランスは凄くいい。鼻から唇、そして顎に至るラインのバランスがいい。唇の膨らみがきれいで可愛い。横顔美人。もちろん正面から見ても可愛い。

 僕は彼女の唇が好きで、よく見ている。キッと結んだ唇もいいけど、ちょっとだけ開いている唇のほうが好き。ゆるい感じの。そのほうが彼女の唇の柔らかさが視覚的に伝わってくる。

 彼女には可愛さがいっぱい詰まっている。

 彼女が意図しなくてもその可愛さというのは彼女から溢れだしていて、僕はそれを見ては彼女の可愛さに胸を締め付けられているんだろう。

 彼女の可愛さを可視化できるとすれば、薄いピンク色のもこもこしたようなものが彼女の周りにふわっと漂っているんだと思う。可愛い。