かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

夢の話

 今日見た夢の話でもしよう。

 現代を舞台にした魔法学校みたいなところに入学した僕。そこには彼女もいる。僕と彼女の関係というか、自分たちの設定は普段のまま。いつもの状態に学校的なところに入学したっていう設定が加わっただけみたいな感じ。

 最初にいた教室は同じなんだけど、彼女とは学科が違うらしい。だから最初に彼女を見かけたんだけど、それからしばらく会えない。僕は彼女に会いたくて会いたくて仕方ないんだけど、授業があるから会えない。やっと自由時間になって、近くにある池みたいなところに行く。そこに彼女もいるっていう確信があった。でも彼女は見つからない。そうこうしている間に次の授業の時間が迫ってきていた。仕方なく僕は教室に戻るんだけど、誰もいない。どうやら次の授業はこの教室でやるわけではないらしい。僕は不安になりながらいろんな所を探しまわってやっと知っている人がいる場所に辿り着いた。ちなみに授業は物理学だった。その授業にも彼女はいなかった。でも僕はどこかで彼女の存在を感じ取っていて、会えるという確信があった。夢の中では全く連絡とかとってなかったんだけど。

 場面が切り替わって、同じ学科の人達と授業の一環のような感じでショッピングモールみたいなところを歩いていた。家具とか雑貨とかが並べてあるお店がいっぱいあって、僕は後ろを歩いていた女の子に、僕たちが結婚したらあんなのを買おうね!というジョークを飛ばしたんだけど全く受けず。申し訳程度に会話に乗ってもらってすごく悲しかった。この場面ものすごく鮮明に覚えている。

 登場人物たちは、中学の同級生だったりどこかで見たことある顔の人だったりするんだけど、現実の設定を引き継いでいるわけじゃなくてたまたまその人がそこにいるだけって感じだった。

 帰るときになって、大きな橋のところで自転車に乗った彼女にやっと会えた。彼女は道路を挟んで向こう側にいる男の人をすごく気にしていたんだけど、僕はとにかく彼女に会えて嬉しくて、今日あったこととか彼女に会えなくて寂しかったことを話した。そしたら彼女は僕の話を聞きながら、あんまり優しくしてあげてないから優しくしてあげるって僕の頭をなでてくれた。僕は幸せでたまらなかったんだけど、そこで夢は終わってしまった。

 特に大きなオチがあるわけでもなくてごめんね。

 そういえば今日は大学生くらいに見えるって言われて嬉しかった。もう二十代後半なのに。彼女も大学生くらいに見える。見た目の若さが重要なのはもちろんだけど、言動の若さも大事だなと思う。悪い意味での若さじゃないよ。なんかチャラチャラしてるみたいな、落ち着きがないみたいな若さじゃなくて、考え方が若いっていうのかな。情報を吸収する力に優れてて、成長しようとする意思があって、今あるものを漫然と受け止めるのではなくて常に新しいものを求めるみたいな、そういうもの。

 考え方とかでまとっている雰囲気っていうのが変わるんじゃないかなって思った。若いころの気持ちを忘れずにいたい。でいつまでも若くみられたい!こんなこと言ってる時点でおっさんだよなあって思うんだけどね。

 彼女は写真とかだとたまに高校生くらいに見えることもあるので、二十歳です!とかも通用する可能性ある。若い。可愛い。素敵。