かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

言葉の使い方

 ブログの題材が見つからなかったので、僕の悪いところを挙げて反省会していたんだけど、これ読んでもきっと彼女楽しくないだろうなあと思って途中でボツにしました。きっと楽しいブログが読みたいもんね。

 彼女がこのブログをどれくらい楽しみにしてくれてるのか分からないけど、でも日記をおやすみしていいよっていうときでもブログは書いて欲しいって言ってくれるし、ブログ楽しみにしてる!って言ってくれることもあるので、毎日の楽しみとしてこのブログが存在していることは確かだろう。

 彼女は言葉の使い方が上手い。

 小さい頃から本にたくさん触れ合ってきて、今も本を読むのは好きだろうし、彼女自身、趣味で文章を書く人でもある。きっと文章力は僕よりも数段上だし、文章の構成力は更に数段上だと思う。

 僕が彼女のことを頭がいい頭がいいという理由の一つに、言葉という要素がある。

 僕はよく漢字を間違えたり、送り仮名を間違えたりする。彼女はそれを見つけて指摘してくれる。そういう間違いを見つけるのが得意なのかもって思う。僕だったらそのまま読み飛ばしてしまいそう。

 僕よりも確実に多く漢字を知っているし、語彙も多いと思う。

 言葉の使い方が正しい。言葉の持つ意味、適切な使い方をしっかり理解している。この言葉を目上の人に使ったら失礼だとか、この文章の中にこの言葉を使うのは不適切だとか、そういうことがきちんとわかっている。

 だから、言葉の使い方がおかしかったり、漢字間違ってたりするとすごく気になるんだろうと思う。現に仕事中の誰かの言葉遣いが変だったりすると、すごく嫌みたい。僕も言葉遣いに関して敏感な方なので、彼女の指摘には毎回同意できる。よくある「よろしかったですか」とか「○○円になります」みたいなやつ。すごく気になるよね。

 あとたまに言葉の意味をきちんと理解していなくて、ただその言葉を使いたいだけみたいな人もいるけど、彼女はそんなことはない。正しく使える。

 言葉を多く知っていて、正しく使えるとすごく知的だよね。無意味に賢さをひけらかすのではなくて、言葉ににじみ出る賢さみたいなものって上品で良い。

 言葉から伝わってくる感情というものにも敏感で、こういう言い方をしていたからもしかしたら嫌がっているかもしれないとか、そういう言い方だと譲ってあげている感があって嫌だとか、こんな感じで言っていたから喜んでくれていたと思うとか、直接言葉にされない感情を読み取ることができる。すごく鋭いなあって思う時もあれば、ちょっと考え過ぎじゃないかな?って思う時もあるけど、彼女が周りに気配りできるのはこうやって言葉に対して考えているからだろう。

 彼女の言葉というのは的確で、言い回しも鋭くて、だからこそこちらの心に強く響くのだろう。

 これもまた彼女を好きな理由の一つだし、彼女の魅力だなあと思うのでした。