あいさつの重要性

　あいさつって大事だなーと思った。

　そう思ったのは、昨日ブログに書いた新しいおばさんからあいさつされないなーって気づいたからなんだけど、まあそれは別にどうでもいい。

　彼女のあいさつって良い。僕に対しては、よっ！って片手あげてあいさつするくらいの軽いものが多い。そんな堅苦しいあいさつをするような間柄でもないから自然なことだけど、仲良し感が出てていいよね。気分がいい。

　彼女が他の人にあいさつしているのを見ると、とってもいい笑顔で素敵だ。あんな風にあいさつされたら好印象だろう。

　初対面で彼女にあいさつされた時はお互いぎこちなかった記憶があるけど、あの瞬間で彼女に対していい印象を持つことができた。こんにちはとか初めましてなんていうちょっとした言葉を交わすだけで、合う合わないって結構分かるものだ。

　あいさつによって、初対面であればその後の話やすさだったり距離感だったりが分かってくるし、付き合いが長くなれば、その日の体調とか気分が伝わってくる。

　仕事に行って彼女の顔を見て、今日は元気そうだなとか嫌なことあったっぽい顔してるなとか、疲れてるなとか、読み取ることができる。顔を見ただけでは伝わらないことも、あいさつをすると分かる。うんざりしたような声色の時はなにか嫌なことがあった時。表情もこわばっているから、何かあったんだなってすぐに分かる。笑顔の時はだいたい元気なのかなって思うけど、彼女は結構しんどくても笑顔ができるので安易に判断するのは良くない。声に力強さがあるかとか、いつもより高い低いみたいなのを総合して調子をはかる。

　彼女のあいさつでもう一ついいなって思うのが、あいさつだけでは終わらせないところ。あいさつの後にちょっとした雑談を入れる。こんなことがあったんですよーとか、この間の話どうなりました？とか。話題の重さとしては軽いものなんだけど、彼女が笑顔であいさつしたあとに話をしだすと、とっても話したそうに見える。あぁ自分と話したいんだなあってのが伝わってくるような感じ。あれもすごく相手としては嬉しいものだと思う。

　あいさつという部分から彼女は円滑なコミュニケーションを図るために、積極的に行動している。彼女から、聞いてくださいよー！って話掛かられたら、どうしたどうした！って興味をそそられる。話上手だしね。

　そういう部分、人懐っこい犬みたいだよね。

　わんわんわん！きいてください！わんわんわん！みたいな。こんなにしつこくないけどね。

　良いあいさつができる彼女素敵だなあって思った。あいさつなんて基本中の基本だけど、やっぱりできない人多い。そのなかで彼女はとても輝いている。そういうところ好きだなあ。