かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

疲れがとれない

 休日明けの仕事。

 精神的にしんどいというのもあるけど、今日はなんといっても体がしんどかった。昨日の疲れが全く抜けていない。体が鉛のように重たい、そんな感じだった。

 それでも彼女がいれば元気も出てきたんだろうけど、今日は彼女がいない。

 テンションが上がる要素も、上げる必要もないので、僕は出勤したときからずっとテンション低い状態で、あげる努力すらしなかった。そうしたらちょっとだけ周りの人に心配された。彼女が心配してくれるときも他の誰かに心配されるってことはないので新鮮な気分だった。

 ということは、それだけ今日の僕がやばそうな雰囲気を醸しだしていたってことかなあとも思うけど、そうなると普段露骨なしんどさを出していなくても彼女は僕の変化に気づいてくれるってことだ。

 それだけ彼女が僕のことを見ていてくれているんだなあって嬉しくなる。

 そしてやっぱり彼女は気配りさんだよね。僕がどんな状態でいるのか、調子がいいのか悪いのかテンションが高いのか低いのか、気を配って見ていてくれているってことだもんね。

 今思い出してみると、昨日の彼女はかなり気配りさんっぷりを発揮してくれていて、それは当日だけでなく前日にまで及ぶ。説明が面倒なので省くけれども、BBQに参加予定だが、当日空気を悪くする危険因子を持った人物がいて、その危険を取り除くために前日彼女はわざわざその人に電話をして話し合いをし、結果当日はなにも起こらず空気も悪くならずに済んだというファインプレー。当日は僕に可能な限りの配慮をしてくれて、釣りのチーム分けもそうだけど何度も僕の様子を見に来てくれたり、僕の発言するタイミングでフォローをしてくれたり、あえて僕をいじることで入りやすくしてくれたり、とにかく気を配って色々考えてくれていた。

 昨日を振り返っていると、彼女は本当に僕のことを大切に思ってくれているんだなあって実感する。単なる友達程度に思っているのであればいくら気配りさんな彼女だってもう少し僕のことを放っておいたんじゃないかなあと思う。大切に思ってもらえているからこそ、あれだけ全力の優しさを僕に注いでくれたんだなって思って嬉しい気持ちでいっぱい。

 こんな風に書いていると、彼女が恋しくなる。今日は彼女に会っていないから。仕事中、彼女がいてくらたら元気でるのになあなんて思いながら働いた。彼女がいないことの寂しさっていうのは一日会えなければ十分すぎるほどに感じるのだ。

 会えない日でも彼女は連絡をくれる。全く交流が絶たれるわけじゃない。でもやっぱり会いたいなあって思う。この彼女を求める気持ちは時間が経っても全く変わらないなあ。年月の経過とともに会わないでもいられるようになるとか無いね。常に会いたいもんね。

 彼女に対して、通常の人が抱く愛情の何倍かを僕は抱いているんじゃないかなあと思う。好きすぎるっていう言葉が適切だと思う。