かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

ちょうちょ

 今日は彼女と一緒にお仕事だった。こういう日はいい。ただ仕事の割り振りの関係で一緒に作業するとか、気軽に話しかけにいくとかできる日ではなくて、すこし

残念だった。

 彼女は今日いろんな事にイライラしてしまう日だったみたいで、僕はどうしたらいいやらとあわあわした。休憩中にちょっと話せて、その時に少し元気が出たみたいで、その後は本調子ではなかったのかもしれないけど笑顔を見ることができた。彼女を元気付けようと意識すればするほど上手く行かなくなってしまって失敗することが多かったけど今日は元気付けられたみたい。仕事が終わって、彼女が元気ださせてくれてありがとうって言ってくれた。でへへ。

 今日のメインはこの話ではない。みなさんは覚えているだろうか。彼女のダイエットのためにスタンプカードを発行したことを。コンビニでの買い食いを控え、スタンプを貯めるとご褒美が貰えるというカード。

 地道にスタンプを貯め、今日最初のご褒美が貰えるところまでスタンプが貯まる予定の日だった。

 ご褒美は彼女が欲しがっていたネックレス。そんなに高いものじゃないよ。当初の予定が高級なチーズだったからそれから考えると多少高いけど、そんなのは問題じゃない。チーズよりネックレスあげたいし。ネックレスなら付けてもらえるしなくならないし。

 ということで僕はそのネックレスを1週間以上前から準備しておいた。いつポイントが貯まってもいいように。それ以前にネックレスが売れてなくなってしまわないように確保しておくという目的もあった。

 実は前日の夜も会えるかもしれないなーと思って持って行ってはいたんだけど、結局会えなかったので持って帰ってきた。満を持しての今日。今日は確実に渡せる。何があっても渡してやるくらいの意気込みで持っていった。用意してあることを仕事前とか仕事中とかに言ってしまっては面白くないので、仕事が終わってコンビニに寄って、スタンプがいっぱいになったところでささっと出そうと計画していた。

 事は計画通りに進んだのだが、彼女としては今日スタンプいっぱいになるし当然僕がご褒美を用意してくれてあるだろうという期待というか信頼があったわけで、サプライズ感は一切生まれなかった。まあそれはいい。

 ご褒美となったネックレスは彼女の期待通り素敵なもので、とっても気に入ってくれたようだ。ご褒美とはいえ、僕が彼女にプレゼントしたという形なわけで喜んでもらえると非常に気分がいい。楽しそうに付けているのを見て嬉しくなった。可愛い彼女を更に可愛く見せる素敵なアイテム。

 彼女にプレゼントをして喜んでもらうっていうのすごく良い。満足度高い。喜んでる彼女可愛いし。僕もテンション上がる。

 今日はそんな可愛い彼女が見れてよかった。