かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

ふくらはぎ

 昨日彼女が本を貸してくれた。

 長生きしたけりゃふくらはぎを揉め!みたいなタイトルの本。そう、ふくらはぎマッサージに関する書籍だった。これには自分でふくらはぎを揉む方法や誰かのふくらはぎを揉むときのやり方が写真で分かりやすく載っている。

 マッサージについて勉強する意欲があり、彼女と一緒に本屋さんに行った時にマッサージの本を探していた僕に、良い教材を提供してくれたのだ。ちなみにこれは彼女のお母さんが読んでいた本らしい。丁寧に扱わないといけない。

 まだしっかり読んでいないんだけど、軽く読んでもなるほどと思う部分が多くて勉強になる。いままで僕が彼女にやっていたマッサージは完全にオリジナルで、この方法がマッサージとして良いのか悪いのか分からないままだったから、これを読むことで合っていた部分とか改善すべき部分とか分かって面白い。それに新しい発見があると早くそれを彼女にやってあげたくなる。最近あんまりしっかりマッサージしてあげられてないから、足とか疲れたまってるんだろうなあって思う。立ち仕事だし、足に疲れが溜まりやすい。足の裏とかもかなり。自分がそうだから、きっと彼女もそうであることは想像に容易い。

 マッサージをする時には、僕だったらこの辺がしんどいときあるなあとか、ここ押すと気持よかったなあとかいう自分の経験が生きる。あとなんとなくマッサージしていると、ここそれっぽいみたいなポイントがあって押してみると良い反応が返ってきたりする。

 とまあそんな感覚的なものでマッサージしているから、こういうその道のプロとか医学的な目線からとかそういう本で紹介されていると安心するよね。そこから多少彼女に合わせたやり方に変更を加えるにしても、安心してできる。

 マッサージすると彼女が凄く喜んでくれるから、役に立ってる感が凄くあって嬉しい。できることならずっとやっていたい。マッサージすることで喜んでくれて、マッサージして楽になったことで喜んでくれるから喜びは二倍である。

 そのマッサージ後の喜びを更に高めるために僕はこの本を読んで勉強するのだ。いろんな情報を取り込んで、彼女が最高に喜んでくれるマッサージができるようにしたい。

 あとねもうちょっと筋力も欲しい気がする。あと持久力。マッサージしてて疲れちゃうと駄目だし、足裏とかマッサージする時に力が足りない気がする。かかと部分のマッサージとかね。

 このマッサージに対する真剣な姿勢。マッサージわりと好きだけど、この情熱はやっぱり彼女のお役に立ちたいという思いから来るものだ。それがなければ僕はせいぜい肩と足裏を軽くマッサージ出来る程度のスキルしかないままだったろうなあ。

 勉強したことを早く実践したい。それで彼女に喜んでもらうんだ!