かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

休日ミッション

 今日は休日だったので家でゆっくり過ごした。腰も痛かったしね。

 以前彼女に依頼されていた、スタンプカードを作るという作業をそろそろ完了させなくてはいけないな、と思って今日はそれをやろうと決めていた。

 休みだと思うとだらだらしてしまうもので、なかなか取り掛かれずにいたんだけど、もう一つやるべきことを思い出してそれを先にやることにした。

 それがプチ断食について調べるというミッション。どうやら彼女が最近流行っている(らしい)このプチ断食とやらに興味を持ったらしく、やってみたいもののどうやるのが一番いいのか分からないから調べて欲しいという依頼だった。

 彼女は調べ物が苦手で、例えば、ある商品についてネットでどんなレビューが書かれているかなあなんて調べると、良い点悪い点色々な情報が入り乱れていてどれを信じればいいのか分からなくなってしまう。このプチ断食も同じように、大きく分けても何種類かやり方があるし、それをもっと細かく見ていくと更に何種類かに分かれる。彼女がこの情報を全て噛み砕いて自分なりのやり方を見つけるというのは相当難しい作業になる。

 というわけで彼女は僕を信頼して依頼したわけだ。それに応えない訳にはいかない。

 彼女にできそうなものを選び、もしこれで彼女が挫けてしまいそうになったらこのプランにしてみたらどうだろう、なんて考えながら調べてみた。

 軽くノートにまとめてみて、これを彼女に渡せばいいだろう!と思っていたんだけど、今日彼女に会いに行ったのに持っていくのを忘れた。おばか。

 その後スタンプカードのデザインの微調整やら修正やらを行い、印刷。彼女が出してくれた素敵な案も盛り込んで、いいスタンプカードができた。どこかのお店のカードですって言われたら信用する。絶対。それくらいの完成度。

 彼女が言い出さなかったらこれを作った時のこんな達成感みたいなものを得ることもなかったから非常に感謝したい。

 それで、これを早くお届けしたかったので、仕事終わりの彼女に会いに行った。

 じゃーん!って見せたら、わー!って口に手を当てるリアクション(彼女いわく外国人みたいな反応)で喜んでくれた。僕がちょっと変えた部分にすぐ気付いてくれて、さすがだなあって思った。よく見てくれてる。

 良い反応が貰えて嬉しかった。こうやって喜んでもらうために作ったわけだから、努力が報われた瞬間である。

 その後早速そのスタンプカードを使うことになって、活用できるのが楽しかった。これが少しでも彼女の助けになればいいなって思う。

 今日は彼女が、会いたかったって言ってくれて会いに来てよかったなあって凄く嬉しかった。最近2日間くらいだったら会わなくても耐えられはするなあって思っているんだけど、でもやっぱり会いたい毎日会いたい。会えると凄く嬉しいんだもん。

 明日はプチ断食についてまとめたノートを見て喜んでくれるかなあ。