かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

みるきー

 今日彼女に素敵な蛍光ペンを貰った!前にくれるって言ってたやつ。今ちょっと使ってみたけど楽しい。これは素敵なものです。

 最近彼女は忙しくて元気も出ないし、しんどそうで本当にかわいそう。見ていてそのつらさをどうにもしてあげられないのが非常に心苦しい。

 今日は彼女がミスをしてしまった。大きなミスでもないし、彼女に過失があったとはいえ、彼女が責められるほどでもないので、大事にはならなかった。

 いくら気を付けていてもミスは起こるし、タイミングとか運の問題みたいなところもある。そういう意味で今日の彼女は非常にツイてなかった。終盤に小指挟んで血豆できてたし。とっても痛そうでかわいそうだった。大丈夫かなあ。

 ミスはよくないことなんだけど、僕はこの一件でよかったなあって思ったことがあった。

 それは上司(職場の長)の彼女に対する対応で、彼女が配慮した結果のミスであったことを理解してフォローしてくれて、ミスに関して責めることがなかったこと。ちなみにこの上司は今まで散々彼女に対して酷いことを言って彼女を傷つけてきた人である。だから彼女がミスをして上司と話をしたって聞いた時に、また何か言われて彼女が傷ついていないんといいなあってまず思った。でも今回は彼女のことを思いやった、まあ合格点の対応をしていたので安心した。

 あとね、ミスをした時に他の人だったらもっと怒られるよ。怒られないにしても注意されるよ。

 彼女が今回、注意されたというよりも、頑張って仕事をしていた結果ミスになってしまったという認識でフォローされたということは、彼女が普段仕事を頑張っているという認識が上司の中にあったということを示している!

 やってなかった、できてなかった前提で見られているのではなく、しっかりやった結果として見られているということになる。そうじゃなかったら、まずこうしろああしろって注意するもの。現に最近異動して来たばかりの別の上司は彼女にうだうだ注意をしていたらしい。彼女の仕事っぷりとか分かってないんだろうなああいつ。

 ということで、彼女の頑張りを分かってなさそうな上司(長)だったけど、彼女のことを評価していることが分かって、よかったなあって思った。彼女も今回はフォローしてもらえて嬉しそうだったし。毎回こうやってできたらいいのにねあの人。

 体調面、精神面、両方において今彼女はかなり限界のところで頑張っていて、頑張り屋な彼女以外の人だったら、ぶっ倒れるか逃げ出していることだろう。今日も彼女は凄く頑張ったと思う。

 帰りにコンビニに寄ったら、彼女がデザートを食べたいって言い出した。ダイエットしたい痩せたいって彼女が言っているから、ここは心を鬼にしてダメだって言わなきゃって思った。でも彼女がものすごく可愛い顔で目をパチパチしながらこちらを見てくる。無言のおねだりの威力。そのおねだりに負けたのと、頑張った彼女にご褒美が必要だとも思ったので食べるのを許可した。喜ぶ彼女が可愛いこと可愛いこと。

 幸せそうにデザートを食べる彼女を見ていると、いいよって言ってよかったなあって思った。

 明日は僕が休みで彼女が仕事なんだけど、明日は会えないって言う彼女がとても悲しそうに見えて、すぐに明日会いに行くよ!って言った。そしたら嬉しそうに笑顔を見せてくれて、幸せを感じた。喜ばせてあげられたーって。僕が会いに行くことで喜んでくれることが嬉しい。

 そもそも明日は会いに行くつもりだったからね。明日まで内緒にしとこうかなって思いもあったけど、あの瞬間にそんなものは吹き飛んだよね。

 あの笑顔を見れてよかった。