かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

僕の日常

 この一週間、彼女とかなり多くの時間一緒にいられた気がする。お泊り会と晩御飯を一緒に食べた日と遊んだ日と、あとは仕事で一緒だった日。あぁ、毎日会ってたんだ。ずっと一緒だった。そりゃあそんな気がするのも当たり前だ。気がするんじゃなくて実際そうだったのだから。

 この一週間あっという間だった。楽しかったなあ。

 普段、僕は仕事を終えて家に帰ってくるとまずお風呂に入る。その後ご飯を食べる。だいたい30~40分かかる。そこからパソコンの電源を入れて、ぼーっといつも巡回しているサイトをチェックする。それをしながら今日はどんなブログを書こうかなあって考える。ブログに関してなにを書こうかというのは常に考えていて、彼女と一緒にいる時もいない時も何かネタになるものはないかなあというのは頭の片隅にある。彼女のとある動作が可愛いなあって思ったら今日はそのことについて書こうとか、彼女のすごいなあと思ったところを見つけたらそれについて詳しく書いてみようとか。でもまあなかなかいいネタというのは見つからないので、パソコンに向かってうーんうーんと頭を悩ませる事になる。

 だいたいぼーっとネットを見て30分位経過したところで、そろそろブログを書こうかなっていう気分になる。書き始めるまでの時間はその日の疲労度とかメンタルの調子によって左右される。調子が悪ければぼーっとする時間がどんどん長くなる。

 ブログはなんとなくとっかかりのような、キーワードのような物を考えてそれに沿って書くようにしている。彼女の記憶力が良いとか。笑った顔が可愛いとか。ブログを書き終わるまでは30~90分かかる。選んだ題材の良し悪しでだいぶかかる時間が変わる。あと書きたいことが多い時は夢中で書き続けてあっという間に1時間経っているなんてこともある。

 ブログを書き終えると、彼女に書いたよーって報告するんだけどたまに今日のは良かったみたいに褒めてもらえると嬉しい。毎日褒めてもらえるように頑張っているんだけど、なかなか思うようにはいかない。でも褒めてもらえないからつまらなかったかというとそういうわけでもないらしくて、毎日彼女は僕のブログを楽しみにしてくれている。彼女が楽しみにしてくれていなかったらもう続けていられなかっただろうと思う。

 ブログは書きながら自分の考えを見つめ直すことができる。書いている間に新しい発見もある。もしかしたら彼女はこう思っているのかもしれないとか、僕がこういうことを考えたのはこれがあったからかもしれない、みたいに気づくことができる。深く物事について考える機会を作るという意味でもブログは非常に重要だと思う。

 交換日記が僕と彼女の間で非常に重要だコミュニケーションツールだという話を以前書いたけれど、ブログもまた同じような役割を持っていると思う。

 ブログを書き終えると今度は日記を書く。これは20~30分で書ける。1ページを埋めきれない事もあってイラストを描いて埋めたりする。

 これで僕の日課は終わり。残りの寝るまでの時間は、彼女に借りた漫画を読んだり音楽を聴いたり、テレビを観たりネットをしたりして過ごす。この時間で先日はあかちゃんの画像を編集して選挙ポスターにして遊んでいた。こういう遊びは二時間くらい没頭してしまうから恐ろしい。

 もしこれが彼女と一緒に暮らしていたらどうだろうって思った。一緒に暮らす妄想を掘り下げて、日常生活をどう送るかという妄想。

 ブログ書くかな?日記書くかな?

 せっかくだから一緒に暮らしていてもやってみるといいかもしれない。言葉にしにくいことを文字にするって大事だし。きっと彼女は今と同じように喜んで読んでくれると思う。あぁそれもいいなあ。楽しそうだ。ブログを彼女がどんな顔して読んでいるのか見れるし。楽しそうに読んでいてくれたらいいけど、不満そうだったりつまらなそうだったら困るなあ。でも見てみたい。

 僕が普段家に帰って来てから何しているのか、というのをまとめてみたいなあと思ったので書いてみたけど、自分のことばっかりな内容になってしまった。あたりまえだけど。書く前から分かっていたことではあったけど、僕の生活はもう殆どすべてが彼女と共にある。一緒に暮らしていなくても起きている間のほとんどは彼女と何かしら連絡を取ったり、彼女のためになにかしたり彼女のことを考えたりしている。彼女に埋もれている。彼女がいないと何もすることがない!ってならないように他のことにも目を向けようとは思っている。でも僕はこのまま彼女に埋もれていたい。彼女のこと考えていると幸せなんだよおおお。