かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

特効薬

 なんだか今日は気分が冴えなくて、仕事中ずっとローテンションで過ごした。彼女がいなかったというのもひとつの大きな要因ではあるが、ここのところ調子があまり良くないのも事実。寝不足が原因かなあなんて思っている。最近暑くて寝苦しい。

 で、とにかく今日は悲しいような良く分からない盛り上がらない気分で仕事をしていて、ついつい休憩中に彼女に連絡して「テンション上がらなくて悲しい気分」なんていう構ってちゃんみたいなことを言ってしまった。彼女は元気出してーって励ましてくれて、なんとか頑張ろうっていう気持ちで残りの時間を乗り切った。

 仕事が終わると彼女から本屋さんに行くからおいでっていう連絡が来てて、どうして僕が彼女に会いたいって思っている時にタイミングよくこういう連絡をくれるんだろうなあって感心した。いつも会いたいって思ってるんだけどさ、今日はメンタル的にも彼女に会いたいなあって思ってたんだよね。

 仕事が終わると職場を出るんだけど、そこで雑談が始まってしまった。僕は早く彼女の元へと行きたいのにだらだらと長引く話に若干うんざりていた。これ以上は彼女を待たせられないと思ったので、唐突ではあったけど帰りましょー!って宣言して雑談を終わらせ急いで彼女のところへ向かった。

 彼女からは待たされすぎてうんざりって感じの連絡が来てて、僕の判断が一歩遅かったら彼女は僕を待たずに行ってしまうところだった。ごめんねごめんねって思いながら向かうと彼女は案の定怒ってますよーって感じだったけど、謝ったら許してくれた。むすーっとしてるのも可愛い。可愛いけど怒らせてしまったー!とあわあわしていたので、冷静にその可愛さを楽しんではいられなかった。

 よく見ると彼女はとっても可愛い格好をしていた。おしゃれですごく似合っていて可愛いの。どんなファッションって言えばいいんだろう。とにかくとっても可愛い。似合ってる。部屋着だったのをわざわざかわいい格好に着替えて来てくれたんだって。わざわざ僕に会うために。あ、一応漫画を買うっていう目的はあったんだけど、僕に会うために来てくれたのだと解釈している。

 まあとにかくその服装が可愛くてね、これはすばらしいと思ったね。今日ブログ何書こうかなあって考えた時に、この彼女が可愛かったっていうのを書きたい!と思ってそこに辿り着くまでの長い前置きを書くことにした。

 彼女は身長があるから、ロングスカートが似合う。今日のはなんていうんだあれ。胸元までスカートみたいなの。あれとっても似合ってた。色合いもよかったし、上着を夏っぽく着てたのも素敵。あぁ可愛かった。髪もふわっと自然なウェーブがあって可愛かった。

 そんなに長いこと一緒にいられたわけではないけど、可愛い彼女を見ることができて幸せだった。テンションも彼女のおかげで平常かそれ以上くらいには回復した。元気のない僕を一瞬にして元気にできるのは彼女だけ。

 そういえばあの可愛い格好で、走ってあげるねーって僕を追いかけてきたのもめっちゃくちゃ可愛かった。逃げようと思ったけどたまらなくて捕まえてしまった。可愛すぎる。

 あああ可愛いいいあああ。