かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

褒められ

 彼女が褒められるのって自分のことのように嬉しい。彼女が誰かに褒められているのを見るのも、彼女がいないときに誰かが彼女のことを褒めているのを聞くのも。あと彼女が褒められて喜んでいるのを見るのも嬉しい。

 彼女の頑張りが評価されるのが嬉しい。彼女のことをみんなに素敵って思ってもらいたい。その為に僕ができることがあればしたいと思っている。

 さり気なく彼女の仕事っぷりをアピールしたり、誰かの前で彼女を褒めてみたり。それによって彼女の評価が上積みされていったらって思うとなんだかわくわくしてくる。

 彼女は性格的になのか仕事っぷりからなのか、他の人に比べて重要視されているように思う。もちろんそれは僕視点から見た状態であって、彼女はそう感じないかもしれない。でも、彼女ならできるとか彼女に任せておけば安心といった認識が職場の人達の間にあることは間違いない。僕も、自分の手に余る仕事を任せるとしたら彼女にやってもらいたいし、手伝いを必要としている時には彼女に協力して欲しいと思う。みんな彼女ならやってくれるみたいな信頼とか期待があるんだと思う。

 そういえば、彼女が趣味でやっている活動がちょっと特殊?というか、やっている人になかなか出会わないような種類のもので、それをやっていると聞いた人が、彼女のことをすごいねーなんて言うのもなんとなく僕が誇らしい気分になる。僕の友人に話した時も、良い反応をしてくれてなおかつ今までそういうもの見たことないけど見に行ってみたいみたいなことを言われて、誇らしい気分になった。その時はテンションが上がって彼女はすごいんだよー素敵なんだよーってアピールをしてしまった。

 みんなが彼女を褒めたり、尊敬したりすると、そうなんだよ!彼女はすごいんだよ!って思う。あぁでもあれだ、Y君が彼女のことを可愛いって褒めるのはなんかむかつく。彼女が可愛いのは事実だけど、イラッとする。これはなんでだろう。僕が褒めて彼女を喜ばせたいのに、お前が言ってんじゃねえよって思うんだろうか。自分の心の内なのに良く分からない。

 彼女は褒められると嬉しいだろうし、自分のやったことを認められた、見ていてもらったという満足感にも繋がると思う。日々の細かな評価の一つ一つではそうならないにしても、それが積み重なることで彼女の自信になるはずだ。

 彼女がたくさん褒められるように、僕がサポートできたらいいなあと思うし、もちろん僕が彼女をたくさん褒めてあげたいとも思う。

 評価されている彼女を見るのがすごく好き。