かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

夢と現実

 何を書こうか考えようと思って、ごろごろしていたら寝てしまった。いかんいかん。

 最近夢をよく見る。といっても内容をしっかり覚えていないのでこういう夢だったよーとここに書くことも彼女に話すこともあまりできない。非常に残念。

 ただ夢に彼女が良く出てくることは確かだ。夢の中で彼女と楽しく過ごせているかというとそうでもなくて、僕が一人でライブを観に行っている状況で、彼女に今ライブ始まったよーとか連絡している夢とか。昨日見た夢は彼女が他の男の人と仲良くしているのを死にたくなるような思いで見ている夢だった。夢の中でどん底の気分だと置きてからもちょっとその気分を引きずってしまって困る。自分の夢なのに全然思い通りにならない。

 想像力に乏しからだろうか、内容もなんとも広がりのないありふれた夢だったり、現実のパーツをそのまま夢に組み込んだような、現実のちょっとした延長線だったり。あんまり面白くない。

 その点彼女の夢は面白い。きちんとしたストーリーがあって、意外性もある。展開は夢っぽくてありえないのに、設定が練り込まれていて説得力があったりする。

 そういえば彼女も現実っぽい夢をみるらしくて、この間僕の話を他の人とした夢を見たらしい。でもその内容がリアルすぎて、現実でその話をしたのか夢でその話をしたのか分からなくなって僕に確認してきた。

 僕がお小遣い帳をつけているっていう話を他の人が彼女にしてきたっていう夢で、実際僕はパソコンでクレジットカードの使用記録をつけているんだけど、そのことを彼女以外に話したことがない。だからすぐにそれが夢だと判明した。その会話現実にありそうだから凄くリアルな夢だよね。彼女も混乱したんだと思う。

 僕も最近、彼女を起こした夢をみて、実際は起こしていないっていう失敗をすることがあるので気をつけなきゃいけない。アラームで目が覚めて、すぐに眠気に襲われて夢を見て、でも頭のなかでは彼女を起こさなきゃっていう思いがあるから彼女を起こす夢を見てしまう。夢と現実の感覚が曖昧になっているからそれでちょっと安心してしまうんだと思う。僕は彼女を確実に起こすために起床予定時刻の30分前くらいからアラームを5分~15分間隔ででセットしている。そのアラームの合間に夢を見て失敗する。アラーム音にも慣れてきてしまっているので、音を変えないといけないなあって思っている。

 彼女の夢に僕が出てきたっていう話を聞くとうれしくなる。役割的にそこの立ち位置は僕だろうとか、僕っぽい雰囲気の人とか、確実に僕とは言い切れない登場の仕方も多いみたいだけど、そんな話を聞いた時はポジティブに全部僕のことだと思うようにしている。そうしたほうが嬉しいし。

 僕の夢の中に彼女が出てくることを、彼女が喜んでくれるかは分からないけど、僕の夢の中で彼女は現実と同じように可愛いし、僕は彼女のことが大好きだ。

 自在に夢を操れるのなら、彼女と二人で過ごす夢をずっとみていたい。あぁでもそれが現実になるほうがよっぽどいいか。