かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

サプライズゲスト

 今日はめずらしく、朝から仕事の日だった。朝からがなんでめずらしいのかはこの際深く考えないようにして頂いて、とにかくそういうものだったと思っていただければ結構です。

 早起きすると体は動くけどテンションが上がってこなくて、働いているうちに徐々にテンションが上がってくるっていう状態になる。そうなって上がったのはいいんだけど変なテンションになって、体力を消耗するのでスタミナ切れが早い。今日もやっぱりハイテンションになって頑張って仕事していたら、折り返し地点くらいでバテてきた。もうね、残り半分もあるのかーって絶望するくらいにくたびれてた。

 それでも放棄するわけにはいかないから一生懸命仕事していたら、彼女が来てくれた。しかも僕の大好きな赤ちゃんを連れて。この赤ちゃんは彼女のお姉さんの子で、今ちょうど里帰り的なあれでこっちに来ているのだ。彼女からこの子の写真とか動画を日々見せてもらって、僕はあまりの可愛さに大ファンになっているんだけど、そんな僕のためにわざわざ仕事前の時間に一度職場に顔を出してくれたのだ。神か。びっくりした。僕がもしも職場に赤ちゃんが来たらーって妄想してうひうひしていたって彼女に言ったから連れてきてくれたんだって。彼女にも彼女のお姉さんにもとっても感謝している。僕のところに来た時には眠くなっちゃったみたいで指をちゅぱちゅぱしながらうとうとしてて可愛かった。ほっぺがむにむにで本当に可愛い。とろーんとした眠そうな表情も可愛かった。

 スタミナ切れでぐったりしていた僕は突然の来訪にテンションが上り、疲れが吹っ飛んでその後の仕事を頑張れた。仕事しなきゃいけないのに赤ちゃんが気になって気になってそっちをチラチラ見てしまった。

 それから彼女が出勤してきて、僕は仕事が終わったので帰ろうとした。そうしたら彼女が帰らないでーって言ってくれて、僕はそうやって彼女に引き止められると嬉しくてたまらない。帰らなきゃなーって思ってるのに帰れなくなっちゃう。

 仕事の話をちょっとして、じゃあ帰るよーってなった時に、彼女が夜会える?来てくれる?って聞いてきた。仕事終わりに会おうっていうお誘い。会いたいって思ってくれたことがまず嬉しかったし、その時の彼女が可愛くて可愛くてたまらなかった。普段そんな風に聞いてこないからさ。来て欲しいなー来て欲しいなーみたいに甘えてくれると嬉しくなっちゃう。でれでれしちゃう。あまりの可愛さについつい可愛いって何度も口走ってしまった。

 会いに行くよって言った時のえへーって嬉しそうに笑ってくれた彼女、最高に可愛かった。

 あんな風にお願いされたら例え無理でもどうにかして会いに行こうと思うだろうなあ。全てを投げ捨てても良いって思わせるくらいの可愛さだもの。あの笑顔のためだったら、って思う。

 可愛い赤ちゃんと可愛い彼女を見れて今日は大満足の一日でした。仕事がんばってよかった。