かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

腰が痛い

 今日は仕事始めに、仕事についての話で彼女を怒らせてしまって、スタートから躓く結果となった。怒らせた件を深く掘り下げても誰も得しないので省略するけど、それに関しては深く反省している。

 仕事が始まって、僕は動きを拘束される仕事内容だったため彼女のところに行くこともできず、比較的自由に動ける彼女がこちらに来てくれる時にしか交流ができない状態だった。

 彼女を怒らせてしまったことで、僕はずーんと沈み込んで浮き上がってこれなくなっていた。なんというか仕事は始まったばかりだけど、もうなんの希望も見いだせない絶望の状態みたいな。ある意味終わったなって思っていた。それでもその状態で仕事をするわけにもいかないので、なんとか気分を持ち上げようと思った。とりあえず気分を持ち直して、彼女と会話する機会が訪れるまでの間に元気になっておこうと。問題からちょっと目をそらしてテンションを上げることに注力していると少しだけ心が軽くなってきて、もしかしたらなんとか頑張れるかもしれないって思った。

 しばらくしたら彼女が来て、僕のなにがダメだったかを伝えてくれた。彼女がわざわざ話に来てくれたことがまず嬉しかった。僕のダメだったところを教えてくれるってことは、僕に考える機会を与えて反省しなさいよってことだし、彼女が僕を見放さずにいてくれているってことでもあった。

 そこからもう少し話ができたら良かったんだけど、仕事の関係で彼女はそれだけ言ってすぐに去ってしまった。残された僕は突きつけられた自分のダメだった部分を見つめなおして、再び気分がどん底に落ちていった。あー彼女怒ってる、どうしようってあわあわしてた。

 しばらく一人で仕事をしながら反省していると、再び彼女が僕のところに来てくれたので、ごめんねって謝った。僕は毎回ごめんねって言うよりも言い訳をしてしまうので毎回彼女にごめんねは?って言われてしまう。だから今日は何よりも先にごめんねっていわなきゃって思った。

 そしたら彼女は笑顔でいいよって言ってくれた。安心して涙がでそうになった。仕事中なので必死に堪えて、なんとかうるうるするだけで留められた。彼女は仲直りするためにわざわざ来てくれたんだって。やさしい。僕にごめんねって言う機会をわざわざ作ってくれた。

 ほっとして嬉しくて、泣いてしまったけれどお陰でなんとか気分は持ち直して仕事を頑張れた。

 もう一つ、僕が最近メンタルが不安定で彼女に迷惑を掛けてしまっている。原因は腰の痛み。痛みのせいでテンションが下がってしまい、彼女に気を使わせてしまったり、彼女が話を振ってくれても良い反応が反できなかったりしている。僕がそんな感じだと彼女もきっといい気分じゃないだろう。

 彼女は大丈夫?とか病院行ったら?って心配してくれる。でも僕はなにもしないでただ痛い痛いって言ってテンションも上がらず、迷惑と心配を掛けてばかり。そこで病院に行く決心をした。病院あんまり行きたくなくてずっと行かなかったんだけどね。

 彼女が心配してくれているのにそれに対して僕は何もしていないなって思ったのだ。心配してくれているんだから僕はそれを治す努力をしなきゃいけないって。

 彼女に心配してもらいたいし大丈夫?って優しくしてもらいたいけど、それだけ求めていてはだめだなあって甘えてばかりいちゃいけない。

 というわけで僕は明日病院へ行ってきます。