かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

贅沢に時間を使う

 今日は彼女と遊んだよ!

 何かアウトドアなことがしたいなあと思っていたんだけど、あいにくの雨。ノープランで挑むこととなった。完全に暑くなるとまた体を動かしたくなくなるので、今くらいの時期にお散歩やら山登りやらできたらいいなあと思う。

 今日はとりあえずご飯を食べようってことでハンバーガーをテイクアウトして車の中でもしゃもしゃ食べた。DVD観ながら。お店で食べるのもいいけど、テイクアウトしてゆっくり二人きりで食べるのもいい。いやむしろできることならば全てテイクアウトして二人でゆっくり食べるのが良い。他の人が気にならないのは良いことだ。

 DVDを観終わるまでしばしまったりと過ごし、その後お買い物に出掛けた。彼女が行きたかったドラッグストアと僕が行きたかった本屋さん。彼女の欲しかったものは結局ネットで買うことにしたので今日は大きな収穫がなかった。明後日くらいに届くのを楽しみにしてくれていると嬉しい。

 昨日言ったように、やっぱり彼女の気分は上向きみたいで今日も楽しそうにしていてくれた。僕にはそれが一番嬉しい。我慢できなくて溢れ出てきちゃうっていうような笑顔を僕に向けてくれる彼女が可愛い。

 お買い物をしたあとはゆっくり過ごそうってことで、駐車場のある広い公園に車を停めて漫画を読むことに。本を読んでいる時の彼女の横顔って素敵だ。真剣な目に魅力を感じる。例えその視線の先が漫画であっても。僕はそんな彼女を見ながら、頭をなでたり足をマッサージしたりしていた。こんな感じでゆったりと時間を過ごすことが最近なくて、前は結構な頻度でしていたマッサージもあまりしてあげられていなかったので、今日時間を取って長めにマッサージができて嬉しかった。足裏をごりごりするの楽しい。

 僕がそうやって頑張っていると彼女が感謝してくれるし、嬉しそうにしてくれるのでとってもやりがいがあるし嬉しい。彼女のために何かしているときって凄く幸せを感じる。

 彼女といると時間があっという間に過ぎる。実際には2時間が経過していても、体感ではせいぜい30~45分くらいなものだ。大げさじゃなくて本当にそんな感覚。

 彼女は嬉しそうに笑ってくれたり、気持ちよさそうに横になっている姿を見ると、それを見るだけで僕といることで幸せを感じたり楽しんだりしてくれているんだろうなってのが伝わってくる。彼女のために何かできているという満足感と、彼女が喜んでいるっていう嬉しさと、彼女に感謝してもらえるという嬉しさ。どれくらい嬉しいか伝わるかなあ。マッサージして指とか腕が疲れたってのが全く感じられないくらい。むしろどんどん元気になっていく感じ。

 なんて幸せなんだろう。

 気付いたら暗くなっていて、もう晩御飯を食べる時間になっていた。まだまだゆっくりし足りなかったけど、ご飯を食べに行くことに。

 和食をもぐもぐとお腹いっぱいたべた。お水がセルフのところだったので取りに行ったら彼女が褒めてくれた。気が利くねって。ちょっとしたことだけど嬉しかった。とうぜんですーってすました顔したいのに嬉しくてニヤッとしちゃうのね。すぐ彼女にバレる。

 ご飯を食べ終わって、コンビニに寄ってすこーしゆっくりして、彼女を送っていった。

 今日はゆっくり過ごせて良かった。楽しかった。こういうのやっぱり良いなあって思う。どこか色んな所に出掛けて、お買い物したり何かを見たりするのも楽しいし、色んな発見があって好きだけど、時間をゆったりと使って過ごすというのも好き。彼女と一緒にいられた感が大きい。

 彼女が可愛くて、彼女が好きすぎて、今日は心がとろけていきそうなくらい幸せだった。良い一日でした。