ラブレター
ラブレターっていいなって思った。ふとね。
このブログって彼女へのラブレターみたいなものなんじゃないかなと思うのです。
彼女のことを考えて、彼女を思いながら書く。これを読んだらどんな気持ちになるかな、僕が彼女のことがどれだけ好きか伝わるかなって考えながら書いている。
このブログの存在を彼女が知っていて、読んでくれてるからいいものの、もしもこれが僕一人で完結するただのひとりごとだったとしたら結構危ないやつだと思う。きちんと読み手がいることを想定して、自己満足にならないように気をつけているつもりだ。
彼女とは交換日記もしているわけだけど、あちらは彼女に対する報告、こんなことがあったよーとかこんなことを思ったよーっていう内容になるので、ラブレター的な要素はあんまりない。
彼女の笑顔が好きだとか、走ってる姿が可愛いだとか、第三者に向けて書いて入るものの僕が本当にそれを伝えたいのは彼女だ。
少し前にこんな文章を見つけた。
電話の声が素敵だね、とか
笑った皺がかわいいね、とか
お茶碗の洗い方が丁寧だね、とか、
ほんとにもうなんでも、どんな小さな、ささいなことでもよくて、
「他人」という目線でそのひとの素敵なポイントを見つけて、
言葉にして手渡してあげることだと思っています。ひたすら相手のいいところを見つけて言葉で肯定し続ける、
その積み重ねは自信になって、その自信はわたしがいなくなっても
わたしの大切なひとをつらいことから守る盾になってくれると思っています。
僕がこういうことを意識して彼女に、可愛いねとか好きだよって言ってきたわけじゃないけれど、こういう考え方があるんだなって思った。
僕がそばにいられないときでも、僕が伝えた言葉は彼女の中に生きていて彼女を守ってくれているって考えたらなんだか素敵だ。
僕はブログを書くことで彼女に喜んでもらいたい。彼女の考えを分析して、こんな風に考えているんじゃないかって想像して、僕の視点から語ることで、彼女は客観的な意見を得ることができて、それによって嬉しくなったり自信を持ったりしてくれたら良いなと思う。
そしてこんなに好きなんだよ、思ってるよってアピールもしたい。
この間、ブログを読み返した彼女が、頑張って書いていること彼女のことをいっぱい考えていることを褒めてくれてすごく嬉しかった。毎日書いていてよかったなあって思ったし、僕の気持ちが伝わっていてよかったって思った。
毎日ブロクを書くことは彼女のためでもあるし、自分のためでもある。
彼女に対する色んな気持ちを伝えるために。
だからこのブログは僕が彼女のために毎日したためるラブレターといえるんじゃないかな。