かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

可愛さの距離

 よく、遠くから見ると可愛いけど近づくにつれてしっかりと顔が見えてきて可愛くなくなるなんていうパターンがある。ぱっと見可愛いとかも似たような例だと思う。だが、彼女は近付けば近付くほどに可愛い。しっかり見れば見るほど可愛い。

 彼女の可愛さの秘密を解明しようと見つめていれば、どんどん可愛さが増していって謎が深まるばかり。

 遠目から見ても可愛いし、近くで見ても可愛い。普段接している距離(具体的に表すなら人一人分空けているくらいかな)からみている彼女はそりゃあもちろん可愛いし、もっと見ていたいって思う。前々から思っていたけど僕はどうやらつり目の女の子が好きらしい。そして彼女もすごく好きな感じの目で、それが本当にすごく可愛い。軽く微笑んでいる時の目とかたまらない。そういうのをこの距離からならとても良く見ることができる。

 もっと離れた距離から彼女を見ていると、彼女の動きが目に入ってきやすいし、表情以外の部分での可愛さとか魅力に気づける。こんな動きの癖があるなあとか、走り方可愛いっていうのもそうだし、髪型なんかも少し離れたところから見ると違いに気づきやすかったりする。彼女の後ろ姿とか横顔なんかもすごく好きで、見ただけでテンション上がることもしばしばある。

 そして普段接している距離よりも近づいた場合。腕が触れ合うくらいのどきどきしちゃう距離感。この距離から彼女の顔を見るとあまりの可愛さにハッとする。大げさだろって思うかもしれないけど、本当に胸をぎゅっとされたような感覚になる。近くで見ると、もう彼女以外僕の視界に入ってこなくて、彼女のことだけ見ていられる。僕の大好きな彼女の目がすぐ近くにあって、近くで見ればみるほど魅力的でどうにかなりそう。目があったら吸い込まれてしまいそうな。

 彼女はどの距離からでも、どの角度からでも可愛い。

 今日、かなり近い距離から彼女を見て、あぁなんて可愛いんだろうって思った。こんなにも、もっと近くで見たい、もっと見ていたいなんて思う相手なんてそうそう現れないはず。こんなに心の底から可愛いって連呼できる相手なんてもう彼女以外現れないだろうって思ってる。それくらい僕にとって彼女の可愛さは突き抜けている。