かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

居心地

 今日は仕事がすごく忙しくて、疲労感でいっぱいだったんだけど、働きながら彼女のことを考えていた。今日は彼女が休みだったから、もし今日彼女がいてくれたらどんなにいいかなって。

 忙しくて忙しくて、余裕がなくなって気力もなくなってダメになりそうなとき、こんなときに彼女がいてくれたらもっと元気よく仕事ができるのかなあって考えていた。

 いつも彼女は仕事が一緒だと、忙しくても僕の様子を見に来てくれたり、話し掛けてくれたりする。彼女が愚痴を言ってきたり、僕が愚痴をいう時もある。そうやって少しの時間で気分を切り替えたりリフレッシュさせて、仕事を頑張ることができる。彼女を見ただけでうれしくなったり、可愛いなあって思ってうきうきしたりもする。そうしてもうちょっと頑張ってみようかなって思えるのだ。

 彼女の存在が励みになるし、僕が頑張る理由にもなる。彼女の存在がなければ僕は今の仕事に明確な意義や価値を見出だせないだろう。

 彼女を人として信頼してるのはもちろん仕事仲間としても信頼している。これはもう何度も言っているよね。

 彼女の仕事に対して進捗を気にする必要もないし、出来の確認も必要ない。ある一定のライン以上の仕事ができることは分かっているし信頼しているから。他の人だったらそうはいかない。指示を出さなかったらやってくれないとか、自主的にやりだしたと思ったら頑張る方向が明後日の方とか。頼むくらいなら自分でやったほうがいいって思うような状況ってたくさんある。彼女に関してはそんなことはないし、言わなくてもやってくれる。たまに絶妙な阿吽の呼吸で仕事ができたときにはすごく満足感がある。でも思い返してみると意外と噛み合ってないことも多い。先日も、お互いに効率のよいやり方を考えて共同で作業しているのに全く噛み合わなくて逆にバタバタしたことがあった。それはそれで楽しいので僕はいいんだけどね。

 今日だけじゃなく、彼女がいない日はいつも彼女がいてくれたらなとか、一緒に働きたいなって考える。彼女の存在が僕にとって欠かせないものであるというのと同時に、僕は彼女に甘えているんだなって思った。

 彼女がいてくれれば自分の好きなように振る舞えるし、我慢しなくていいし、理解してもらえる。彼女の隣という居心地の良い場所は他のどこにも見つけられない。