かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

感情理性

 今日僕は寝不足のせいか体調が悪くてテンションも上がらなくてしんどかった。ちょっとふらっとした時に、あぁこのままぶっ倒れてしまいたいって思った。そしたら今よりも楽になるんじゃないかと思った。頭おかしい。そんな事を考えていたら、もし僕がここで倒れたら彼女はどうするだろうかって思った。会いに来てくれるだろうかって。そんなおセンチな気分だった。

 さて今日は彼女の感情の発露について、少し考えてみたいと思う。

 彼女は嫌なものは嫌、楽しい時は楽しい、悲しい時は悲しいって分かりやすく感情を出してくれる。だから彼女の思考が感情的かっていうとそうじゃない。彼女の思考は論理的。例えば彼女が嫌だと思ったことがあったとして、それが何故嫌なのかっていうのを彼女なりに分析してから嫌という感情を出しているように感じる。だから彼女は、これがこう嫌だったから嫌だっていう説明ができる。

 ちなみに僕はただ漠然と嫌だって感じて、その嫌だっていうのをそのまま出してしまう。理由とか原因は考えれば出てくるんだろうけどそれを考えようとしないので、自分の感情を説明することができない。その違いのせいで僕の感情がうまく彼女に伝わらず、嫌な気分にしてしまうんだろうなーって思う。

 彼女自身が原因不明の感情にさいなまれた時は、どうしてその感情に苦しめられているのかが分からなくて余計につらくなっているように思う。彼女にとって、分からないとか理解できないっていう状態って凄くストレスみたい。

 だからきっと僕の感情も彼女に理解されるようにきちんと伝えることが大事。漠然とした感情を言語化するのがうまくできないので、最近僕は自分が相当なバカなんじゃないかと真剣に悩んでいる。

 彼女は凄く理性的に感情を出しているんだって思った。感情的と理性的という要素は両立しなさそうだけど、彼女に限ってはそれを可能にしている。それって簡単にできることじゃない。これが彼女のすごい所だなあと思ったとさ。

 めでたし。