かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

何度目かの好きなところ

 久々に彼女の好きなところを書こう。

 彼女の無邪気なところが好き。コンビニへ寄った時に僕から逃げるように走ってお店に向かうところとか、仕事中に僕の方に向かって走ってきてくれるところとか。僕をびっくりさせようと隠れていたり、僕の持ち物を隠すなんていうイタズラもする。そういうのが全部可愛くて好きだ。

 彼女が何か食べている時が好き。好きなものを食べていいよって言った時にすごく喜んでくれるし、美味しいものを食べた時の彼女の反応が可愛い。食べ方も可愛い。それに彼女と一緒に何か食べるととても美味しく感じられる。だから何か食べている彼女が好きだし、彼女と一緒に食事をすることが好きだ。

 大きなくくりになっちゃうけど、喜ぶ彼女が好き。何かプレゼントをした時、これは特別なタイミングで何かあげた時もそうだし、ちょっとしたお菓子をプレゼントした時もそう、彼女はすごく喜んでくれる。それが可愛い。それを見たいがために、日々何かを買ってあげたくてたまらない。ちょっとしたものでもちゃんと喜んでくれる彼女が凄く好き。どんなプレゼントでも僕が彼女のことをしっかり考えて渡したものなら喜んでくれる。それをきちんと汲み取ってくれているってことだと思う。

 僕が何かプレゼントした時だけじゃなく、良い買い物ができた時とか、美味しいものが食べられた時、望んでいた結果が得られた時、その時々で彼女は素敵な笑顔を見せてくれる。喜ぶ彼女の姿を見ると愛おしく感じる。

 笑顔という単語を出してしまったので言及しておく。毎回彼女の好きなところを挙げようとするとどうしても笑顔が一番最初に出てくる。今日はあえて出さなかった。本当に彼女の笑顔は素敵だ。大好き。僕を見て優しく微笑んでくれるのとか、満面の笑みで僕の方に走ってきてくれるのとか本当に可愛い。心を鷲掴みにされる。彼女の表情の中でやっぱり笑顔が一番好きだ。喜ばせたいっていう思いは同時に笑顔にしたいという思いでもある。

 しっかりしている彼女が好き。彼女は僕にはない強さを持っていて、ブレない考え方や主張、冷静な判断力は彼女の持つ素敵な所だと思う。周囲を見て行動できるし、周りの気持ちや考えをしっかりと推し量れる。そういう強さを持っているけど、一緒にいれば気にしいでへこみやすい弱い部分がたくさん見えてくる。そのギャップも好き。彼女の弱い部分、そして彼女が今までの人生において報われなかったこと、そういうネガティブな部分も僕が彼女を好きと思う理由の一つだ。

 悲しんでいる彼女を見ると胸が苦しくなるし、どうにかしてあげたいと思う。つらいとか悲しいとか言ってくれる彼女が愛おしくて好きで好きでたまらない。だからたまに、テンションの下がった彼女に「好きだよー」って言うと「そういうのいらない」って言われてへこむ。彼女はそんな言葉求めてないのは分かってるんだけど、言いたくて仕方ないのだ。

 話をたくさんしてくれる彼女も好きだ。体験したエピソードを話してくれるとその話がすごく面白い。感情を交えた話だからごちゃごちゃしてしまいそうなのになぜか理路整然としていて分かりやすい。これはもう話し手としての才能だと僕は思っている。そんなお話上手な彼女が好きだ。ギャグのセンスもあるし、面白いこと言ってっていう無茶ぶりに、臆することなく面白いことで返せる度胸も持っている。彼女のユーモアのセンスはかなり好きだ。そういえば彼女の見る夢は現実ではありえない設定なのに緻密で、リアリティがある。その夢の話を聞くのがとても好き。

 食べ物の好みが似ていることとか、彼女が良いと思うものを僕も良いと思えることとか、そういう共通点がたくさんあることも好きな理由だと思う。感性が似ている、共感できるっていうのかな。自分と似た部分を持っているというのは好意に繋がる。

 彼女の泣いているところも好き。悲しんでいるところっていうのと被っちゃうか。まあいいや。表情を変えずに、涙がつーっと頬を伝っていくところも好きだし、思いっきり声を出して泣いている彼女も好き。彼女はぶさいくな顔だっていうけど、つらいとか悲しいっていう感情を思いっきり出して泣いている彼女の表情が凄く好き。だからって泣かせたいとは思わないけどね。

 彼女の外見も本当に大好き。文句の付け所がない。目がすごく可愛い。唇も可愛いし、色白なところも好き。いろんな髪型が似合うところも好き。彼女は最近太ってきたって気にしているけど、スタイルも好き。手も好きだし足も好き。

 バカなこと言い合って笑ってるときの彼女も、悲しくて泣いているときの彼女も、僕が怒らせてしまったときの彼女も全部好き。彼女の内面外面、良い所悪い所、全てを愛している。