かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

妄想その2

 僕が主夫だったら。

 朝彼女より早く起きて朝ごはんを作り、彼女を起こす。あ、お弁当持っていくならお弁当も作らないとね。お弁当は前日の夜に下準備しておこう。洗濯を済ませて、彼女と一緒に朝食。その後仕事へ向かう彼女を送り出して、部屋の掃除。でも部屋の掃除はあんまりしたくないから、汚いなと思った日にしかやらない。洗濯物を干して、お天気が良かったら布団も干そう。買い物はできれば午前中に済ませて、午後はまったり。午前中は無理でもなるべく早いとこ済ませたい。彼女のいない日の昼食は適当なものでよしとして、昼間のテレビ番組はつまらないから、借りてきたDVDを観て過ごす。眠くなったらちょっとお昼寝しよう。洗濯物を取り込むのを忘れそう。彼女が帰ってくる時間の1時間前くらいから晩ご飯の支度をして、彼女の好きなモノを必ず一つは入れるようにしたい。リクエストもちゃんと受け付けておく。彼女が帰ってきたら、おつかれさまーなんていって、食卓にご飯を並べる。楽しくお話しながらご飯を食べて、食後のティータイムも忘れない。食後のティータイムはどうしてもやりたい。後片付けを済ませて、彼女としばらくまったりと過ごしてからお風呂に入る。お風呂から出たら疲れている彼女をマッサージしてあげて、労をねぎらおう。その後は彼女とごろごろしたい。横になりながら色々したい。テレビ観たり、本読んだり、ゲームしたり。それでやっぱり頭をなでなでしながら一緒に寝る。

 これが平日バージョン。

 休日はいつもより寝坊して、お昼ごはんからスタートしよう。どこかへ食べに行ってもいい。軽く済ませるんだったら何か作ってもいい。せっかくの休みだから彼女とどこかへ行きたい。デートみたいな感じで色んな所に行きたい。一緒にスーパーに買い出しに行ってもいいね。晩ご飯を何にしようかねーって言いながら食材を選ぶの。それで帰ってきたら彼女が今日は私がご飯作ってあげるって言ってくれて、僕はわくわくしながら待つ。手伝おうとすると今日は静かに座っててって怒られる。できあがったご飯を食べて、彼女の手料理が嬉しくて僕はすごくごきげん。あ、もしかしたら休日にはお菓子をつくってくれるかもしれない。片付けは一緒にやる。あとは平日とあんまり変わらんだろうな。彼女と一緒の時間を有意義に過ごす。

 こうやって書くとわりと楽そう。現実の主夫にはもっと過酷な仕事があるんだろうか。家に一人でいて彼女の帰りを待つのってわりと寂しいものかもしれない。彼女が仕事の終わりに付き合いで飲み会行くから遅くなるーっていう日とか暇を持て余すんだろうなあ。主夫のさだめか。

 彼女との共同生活はすごく魅力的で楽しそう。