かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

前よりも今よりも

 彼女に前より好きって言ってもらえた。それが嬉しくて僕は今とってもごきげん。

 ちょっと前にも、そうやって言ってもらえた事があって嬉しくなった。だってそれって僕が今までやってきたことが間違ってなかったってことだ。僕が彼女に嫌な思いさせて失敗したって思っていたことも、彼女に気持ち悪いって思われて引かれたことも、いろんなマイナス要素があったとしてもそれを上回るプラス要素があったってことだ。僕が彼女のことを考えて、彼女のためにしてきたことがきちんと伝わっていた、そのことが嬉しい。

 当たり前の話だけど、これをやったら彼女が僕のことをもっと好きになってくれるなんてものは無い。だから一生懸命考えて、彼女が喜んでくれるように、笑顔になってくれるようにって全力を傾けてきた。普段僕が彼女のために何かする時にもっと好きになってもらおうなんて考えがあるわけじゃない。そんな下心って意外と思いつかないもので、とにかく彼女が喜んでいる姿が見たいって思っているだけ。喜んでる時の彼女の笑顔は最高に可愛い。その笑顔を見るためだったらどんな対価だって払いたくなる。

 僕はこれで彼女が僕を好きでいてくれなかったら手の打ちようがない、っていうくらい普段から全力で彼女のために行動しているつもりだ。もちろん自分が壊れない程度に加減はしているけど、彼女にこの身を捧げる覚悟はある。

 だからある意味これで彼女に嫌われたり、徐々に好きじゃなくなってしまったと言われたとしたらどうしようって思っていた。これ以上彼女のことを思うってどうすればいいんだろうって思うくらい僕は彼女のことを思っている。こんなに誰か一人のことを思えるなんて幸せだなあって思うくらいに。

 僕はこのまま彼女のことを思い続けていけばいいんだなって自信を持てた。決して僕の気持ちが一方通行ではなく、きちんと彼女に届いて、受け止めてもらえていることがすごく嬉しい。

 もっともっと彼女に好きになってもらいたい。そのための努力だったらいくらでもする。

 ヘタレでぐずぐずしててスマートじゃないところを直していきたい。彼女に嫌な思いをさせない、今思ったんだけど彼女に嫌な思いをさせない!っていうのは惚れた女は泣かせない!って言ってるのと同レベルか。

 彼女に嫌な思いをさせないように頑張るのはもちろんだけど、楽しい気持ちや嬉しい気持ちになってもらえるように頑張ろう。嫌な思いをさせないじゃなくて楽しい思いをしてもらえるように努力しよう。

 がんばる!