かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

ぶろぐ

 このブログを書き始めて7ヶ月が経過したっぽい。記事数は240だって。結構書いたね。

 ブログを書き始めた頃は毎日書き続けようなんて思ってなかった。三日坊主にはなりたくないなあと思っていたけどね。

 ブログを読んだ彼女に喜んでもらうことが最初の目的だった。そしてそれが今までブログを書き続けてこられた理由でもある。今日のブログは良かった、なんて言ってもらえれば本当に書いてよかったなあって思う。

 彼女は毎日ブログを楽しみにしてくれている。僕の書く文章で楽しんでくれている人がいると思うと嬉しい。彼女が読んでくれると思うと、こんな感じでいいやっていう妥協ができないから必然的に人に読まれることを意識した文章になる。自分が情景描写が苦手なこととか、何も考えないで書くと具体性が欠けてしまって、物事の上辺を撫でただけの文章になるとか、僕の文章を書く上での欠点みたいなものも見えてきた。文章を書くことが好きだったから一定の水準より高いレベルで書けると思っていたけど思いあがりも甚だしかった。

 これだけ書いてもまだ、彼女がどんなことを書くと喜んでくれるのかということがはっきりとは分かっていない。蓄積した経験とか感覚によってこんな風に書けばいいかなあっていうおぼろげなイメージは掴めているけど、明確にこうやれば彼女が気に入ってくれるだろうって思っては書けない。だから毎日僕は彼女が喜んでくれるといいなあ、この文章を気に入ってくれるといいなあって願いながら書いている。

 起きた時から夜ブログを書き始める時まで、意識的に書くためのネタを探したり、ぼーっと考え事をしているときに、これはブログに使えるんじゃないかなって考えたり、僕の生活にこのブログというものがかなり根付いている。

 このブログが自分の事を書くためのものだったり、彼女と関係のない事を書くためのものだったとしたらこんなにも続かなかっただろうし、こんなに毎日真剣にも書かなかったと思う。

 僕が普段から考えたり思ったりしていることだけど、それが彼女に上手く伝わっていない、ということがあったとして、それをブログに書くことによって彼女に伝わればいいなって思っている。言葉で伝えやすいこと、文章で伝えやすいことっていうのがあると思うから、できるだけ僕の気持ちを彼女にいろんな形で伝えていきたい。僕の気持ちが彼女に正しく伝わらないっていうことが凄く嫌だから。正確に、できることならば思っていることがそのまま伝わるように。

 たまにネタが思いつかなくて書けなくて困る日や、気持ちが物凄く沈んでいて今日は書きたくないって思う日もある。書かないでおいてしまうことは簡単だけど、多少無理をしてでも書き始める必要があると思う。書かないという選択は彼女を裏切ることになってしまうような気がする。ネタが思いつかないとか、気分が乗らないとかそんな理由で書くことをやめてしまうほど僕の彼女に対する気持ちは軽くない。僕自身がどんな状況に置かれていようと、彼女を大切な気持ちや好きな気持っていうのは変わらない。それを表現するために僕はブログを書いている。だから逃げ出さず書くことで自分の気持ちを証明しているつもりで、このブログが毎日続いていっているのは僕にとって凄く価値があることだ。

 これからも可能な限り毎日ブログを更新していきたいと思う。