かばのにおい

「彼女」について綴るための場所。非常に私的な内容となりますのでご了承ください。

冬の服装

 今日見た彼女が凄く可愛かった。僕がこの記事で言いたいことはこれに尽きる。

 休みだった彼女は買い物がてら僕に会いに来てくれた。もちろん買い物がメインだよ!僕に会うのがメインだと思いたいけど違うよ!違うんだよ。私服の彼女の可愛さは、仕事着の彼女の8割増しくらい。だから僕は彼女を見た瞬間に、今日もすごく可愛いなあ、可愛すぎておかしくなるわ!って思った。誇張なしに。僕は可愛い可愛い言いながら彼女に近づいて行ったけどそれが聞こえてたか不明。聞こえてなかったとすると僕はただ可愛いと呟いて女の子に向かっていく変質者でしかない。聞こえてたとしてもあまり状況的には変わらないかもしれないね。

 その後改めて彼女に可愛いって言ったら、これ?ってスカートを指さしていたんだけど、確かにそのスカートが凄く可愛くていい感じだった。そうなんだけど、全体的なバランスというか雰囲気というかがどうしようもなく可愛く感じて、僕は彼女に抱きつきたいくらい変なテンションになっていた。

 彼女が可愛いと僕は嬉しくてテンションが上がる。そうすると彼女も楽しそうにしてくれる。楽しそうな彼女がまた可愛い。それで僕はまたテンションが上る。幸せのスパイラル!

 今日の彼女の何が可愛かったかって言えば、服装という大雑把な回答になってしまう。それではいけないのでもうちょっと掘り下げると、上着のコートが可愛かったでしょー。それでスカートがいい色でふわっとしてて可愛かったでしょー。タイツが可愛かったでしょー。ブーツが可愛かったでしょー。彼女の顔はいつも通り可愛かったでしょー。その組み合わせが産んだ雰囲気がとっても可愛くて素敵だった。持ってたカバンも可愛いしねー。

 たまらなかった僕は彼女に体当たりをかましにいった。僕と彼女の間ではぶつかりに行くのが一種のコミュニケーションとして存在している、と僕は認識している。昨日会ったから久々ってわけでもないし、会えなくて寂しい思いをしていたってわけでもないのに、今日彼女に会えたのが嬉しくて嬉しくてたまらなかった。彼女はしばらく滞在して帰っていったんだけど、名残惜しくて彼女をずっと目で追ってしまった。駐車場を歩いている彼女の後ろ姿もしっかり見送った。

 可愛かったなあ。そうか最近彼女の私服を見る機会がなかったし、新鮮で嬉しかったのかなあ。冬の彼女の服装って絶妙に可愛い。タイツが好きなので嬉しいし。色合いも好きだよなあ。

 とにかく今日は彼女が可愛かったんです。それだけなんです。